話の冒頭で、玉山重光という日戸氏の家臣が出てきますが、これは実在した玉山常陸という人物を想定したものです。 玉山氏の祖は源頼朝に武功を認められた河村四郎の一族と伝えられます。 画像の館跡は、河村(玉山)小三郎が13世紀に築いたとされるもので、…
話の発端に、岩手郡の郷士として、日戸内膳と玉山重光が出てきます。 このうち九戸の戦いでは、日戸内膳は南部信直方の武将として参陣しますが、知行1,300石で信直勢の中では上から11番目くらいの領主でした。 『聞老遺事』によると、参陣は配下の侍30人で行…
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