日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2008-01-01から1年間の記事一覧

夢の話 第115夜 幽霊旅館

今朝がたの夢です。 気がついたときには、古い旅館の三和土に立っていました。 女将さんらしき女性が「いらっしゃいませ」と出迎えてくれたのですが、顔を見ると眼が全く笑っていませんでした。 板間に上がり、部屋に案内されます。女将さんの先導する後ろで…

夢の話 第114夜 工事現場にて

先ほど、仮眠中に見た夢です。 大きな家に住んでいます。 居間の広さは、ボウリングができるくらい。 ボウリングのレーンが置けるくらいの広さではなく、12レーンくらいのボウリング場が入るくらいの広さです。 「ウチって、広すぎるくらい広いよね」 階段を…

親が無くとも子は育つ

福岡小1年殺害事件は、母親の逮捕という最悪の事態になってしまいました。 事件発生後、多くの人が母親に疑念を抱いたことと思います。 当家でも、妻や子どもたちが「お母さんがあやしい」と言っていたのですが、その都度、「そんなことはない。勝手な想像で…

夢の話 第113夜 海岸にて

車で海岸沿いの道路を走っていると、何やら小雨が降ってきました。 窓を閉め、そのまま数キロほど進んだところで、前には十数台ほど車が停止していました。先頭の車の先は道路が下降しているのですが、そこにはざんぶりと波が上がっています。 今いるところ…

大相撲での大麻事件 その2

法律に詳しいわけではありませんけれど、もし地位保全の申し立てにより裁判になったら、最終的には露鵬側の言い分が通りそうな気がします。 露鵬が申し立てているのは、検体が検査に回った後の話ではなく、その前の話。 協会が自主的に行った検査という事で…

大相撲での大麻事件

若ノ鵬の姿を見ていると、1年間くらい国技館や地方会場の周囲の掃除をさせれば、復帰させてもよいのではと思いますね。若ノ鵬にせよ露鵬にせよ、惜しい人材です。 外国人で、色々とストレスや習慣の違いとか、追い詰められるような問題があったのかもしれま…

福田総理辞任は選挙対策か

国民に信を問うことなしに、総理大臣が代わるのは、3度目ですね。 「消費税の増税」を除き、嫌な仕事の多くは、福田総理が処理してしまいました。 このまま、選挙に向かっても、福田総理のこれまでのイメージでは「選挙で勝てない」と判断しての辞任だろう…

ムダ知識:北京五輪におけるメダル獲得数

北京五輪における国別のメダル獲得数は、中国がダントツの1位でした。 オリンピックのレベルでは、国がどれほど力を入れるかが結果に影響を及ぼしそうなので、とりあえず上位国の総人口とメダル数の関係を見てみました。 金銀銅のメダル数と総人口は表1の通…

勝負の世界

オリンピックが成功裡に終わり、本当に良かったと思います。ネットの世界では、日本人の否定的反応を鼓舞するような輩も沢山いたようですが、一般の日本人はそれほど狭量ではなく、「きちんと成功してほしいし、中国人民が誇れるような成果となってほしい」…

癒し音楽

最近の心の癒しは、JYONGRI(ジョンリ)さんのCDです。 車で移動する際には、アルバム2枚を常に交互に掛けっ放しですので、既にそれぞれを200回以上は聞いているのではないでしょうか。 ちなみに毎月1、2度は東北道を使い、岩槻から盛岡や青森に行きますので…

怖がりの話

息子(小4)は、気が小さいのに怖い話が大好きで、テレビで夏の怪談特集なんぞがある時には、すぐ前に座り、固唾を呑んで見守っています。 「怖いのなら見なければいい」と言っても、全く言うことを聞きません。 どこぞの病院跡で・・・とか、トンネルで・・・などと…

九戸政実の人物像 その1

『寛政重修諸家譜』では、浅野家伝として、九戸政実が浅野長吉に申し出た降伏の条件は、一に「南部信直の所領の安堵」だったと書かれています。明らかに三戸サイドになるはずの記述の中で、この部分がとりわけ異彩を放っています。 何せ九戸政実にとっては宿…

九戸戦始末記 北斗英雄伝 其の六 散花の章

其の六 散花(ちりばな)の章 <この章のあらすじ> 南部信直による九戸侵攻を撃退した後、法師岡館主・櫛引清政は自領に帰り、兄の清長にそれぞれの息子が1人ずつ戦死したことを伝える。兄弟は直ちに報復を企図し、櫛引一族だけで南弾正盛義のいる浅水城を攻…

夢の話 第112夜 夏祭りの準備

ついさっき1時間ほど仮眠を取った時の夢です。 明日は夏祭り。 町内会で屋台を出します。 「準備がありますので、川原に来てください」 わざわざ川原に出てする準備なんて、いったい何だろう? 川原では、7、8人が忙しく働いていました。 「はい。これ使…

情念の炎

少し前のテレビ番組で、卓球の小山ちれさんの特集を観ました。 小山さんは、元々中国の方だったようですが、世界のトップになるために、日本に帰化し活躍された方です。 プロフィールを知らなかった頃から気になっていましたが、どのような経過で日本で暮ら…

アイム・ソーリの歌

小学生の息子が歌うように口ずさんでいましたので、ある程度、流布しているのだと思います。 「アイム・ソーリの歌」 ♪ アイアム・ソーリ、オレ・ソーリ 日本壊したコイズミ・ソーリ 後釜座ったアベ・ソーリ ○○○なフクダ・ソーリ (○○○は忘れました。息子は今…

高速道路にて

昨夜、高速道路を南下中に、サービスエリアで撮りました。 被写体は次女のはずでしたが、「写真は魂を取られる」と冗談を言いながら車の中に隠れてしまいました。 車の右上の空中に、いつもながら丸いものが写っています。 もちろん、月ではありません。 拡…

第8話 魚の女房の話  (雫石地方)

第9話 魚の女房の話 (雫石地方) 今は昔。ある所に正直な漁師がいた。川で網を打ったり、釣ったりして雑魚を取り、その日暮しをしていた。元々欲が無いから金儲けをしようとは思はず、余分に獲った魚などは川へ放してやるほどだったので、家はひどく貧乏で…

第7話(怪異譚) あの世に引きずり込まれそうになる話

第7話(怪異譚) あの世に引きずり込まれそうになる話 この話は知人の実体験である。生々しさを減じるために、場所と時代背景を替えて記すものとした。 今は昔。奥州道を一人の男が北を目指して歩いていた。男は薬売りで、今朝方盛岡を出立したのだが、その…

第6話(怪異譚) 山姥に妻を食われる話 (御明神村:現雫石町の話)

第6話(怪異譚) 山姥に妻を食われる話 (御明神村:現雫石町の話) 昔話では、山姥(やまうば:山に棲む老婆姿の化け物)も重要な登場人物の1人である。この話は、山姥に妻子を食われる類の話の中で、最もシンプルなパターンである。 今は昔。あるところに夫…

第5話(怪異譚) 芦名沢の小豆洗いの話   (馬場:現盛岡市の伝説)

第5話(怪異譚) 芦名沢の小豆洗いの話 (玉山村馬場:現盛岡市の伝説) 昔話では、数多くの妖怪が現れる。これは、日本中で知らぬもののない有名な妖怪「小豆洗い」の話である。 盛岡から奥州街道を北に進み、半日すると渋民の宿に着く。ここで一休みし、…

タスポのからくり

「これを導入する切実な必要性はあったのか?」という疑問の声が上げられていたタスポですが、販売店の話を聞くと、裏のからくりが見えてきました。 販売機には、基盤交換で対応できる機種もあったようですが、対応できなかった機種も多かったようで、その場…

第4話(女傑伝説) おれんの話  (玉山:現盛岡市の伝説)

第4話(女傑伝説) おれんの話 (玉山:現盛岡市の伝説) 昔語りには、必ず豪傑伝が出てくるが、女傑の話も少なくない。これもそんな話の1つである。 今は昔。巻堀の岩崎から玉山城の玉山氏へ、「おれん」という娘が嫁いだ。おれんは美人の上に怪力の持ち主…

コワイ女

このところ、メタボリ解消のため、少しは運動を心掛けるべく、自転車に乗り買い物に行ってます。 火曜の夕方、2キロ離れたスーパーに行く途中で、坂道を上ろうと自転車を漕いでいたら、向こうから女性が1人歩いてきました。 背が高く、すらっとした体つきで…

第3話(怪異譚) 化け物屋敷の怪   (西山村:現雫石町の伝説)

第3話 化け物屋敷の怪 (西山村:雫石町の伝説) 西山村の上長山に古びた藁葺き屋根の家があり、そのすぐ後ろの川べりには何百年も経たと見える河原柳が立っていた。雨後のタ日には、緑の小枝がやんわりと座敷の辺りにしだれ掛かっている。その柳の根元は朽…

京都にて(拡大)

拡大すると分かりよいと思いますが、これらが雨粒だとすると直径が20センチくらいの大きさになってしまいます。 大体、雨粒が写真で取れたとすると、まったくブレなく写すためには、かなりの速さのシャッタースピードに設定する必要があります。 縦に筋のよ…

京都にて

2週間前に、次女が京都へ修学旅行に行ったときに、撮ってきた写真です。 右上に、光源のようなものが写ってます。 もちろん、撮影時にはここには何も無かったとのこと。 「この手のは、プリントする際の液ダレでよくあるんだよね」 気持ち悪いと思わせないた…

第2話(怪異譚) 小柳沼の怪物の話 (御明神村:雫石町に伝わる伝説)

第2話 小柳沼の怪物の話 (御明神村の伝説) 御明神村は、昭和30年まで存在したが、町村合併で現在は雫石町の一部となっている。この話は明治33年7月18日に実際に起った話として記録されているため、記述が細に入っている。 今は昔。その日は朝から晴天であ…

第1話(姫君伝説) よろずの姫の物語  (渋民村:現盛岡市の伝説)

第1話 よろずの姫の物語 (渋民村:現盛岡市の伝説) 渋民村大字渋民にお稲荷さんがある。そこは昔、舘であって、平ノ庄司家次という長者が住んでいた跡ということである。これは、その稲荷にまつわる昔話である。 今は昔。沼田屋清吉という人の家に、よろず…

オバケな季節の始まりか?

例年だと、春先から9月頃までは「1年で最も静かな季節」で、妙なモノを見聞きすることもなければ、写真にも写りません。 世間では、夏場こそ怪談のシーズンなのですが、現実には「これぞ」という怪異現象は秋から冬の間に起きます。11月が一番激しいでしょう…