日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2022-02-20から1日間の記事一覧

◎古貨幣迷宮事件簿 「鉄餅の地金」

◎古貨幣迷宮事件簿 「鉄餅の地金」 (回答) 掲図は「鉄餅」と、勧業場の代表銭種である「濶縁大黒」になる。 岩手勧業場にて鋳造工法の実験が行われたのは、明治三十年の一年間だけだ。 この時には殖産興業の流れに基づいて、南部鉄瓶の工法を洗練させたも…

◎古貨幣迷宮事件簿 「元は白銅」

◎古貨幣迷宮事件簿 「元は白銅」 画像は薩摩天保だ。二十年近く前には、いずれも真っ白だったが、窓の桟に放置していたら、次第に普通の薩摩銭に近づいて来た。 なお、目視する時と画像の見え方は少し違い、直接見た方が白く見える。 三十年くらい前に、ある…

◎育ち方が違うのは何故?

◎育ち方が違うのは何故? ダンナがアボガドの種から苗を育てているのを見て、家人も同じことを始めた。 よくあるケースだが、家人の方が余計にハマってしまい、家に十個くらいの他、勤め先の小学校にも幾つか種を置いている。 ちなみに、食用のアボガドは早…

◎古貨幣迷宮事件簿 「どうやら背盛のようだ」

◎古貨幣迷宮事件簿 「どうやら背盛のようだ」 先日、一品モノの「八戸背盛」が蔵中から旅立った。 梱包している時に改めて眺めると、やはりやたら小さい。 「小さくなっても背盛の特徴が歪んでいない」 と思ったところで、不明鉄銭のことを思い出した。 サイ…