日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧

◎古貨幣迷宮事件簿 「盛岡藩 天保七福神札」

盛岡藩 天保七福神札 (内三十二文欠け) ◎古貨幣迷宮事件簿 「盛岡藩 天保七福神札」 「七福神札」では「何故・何のために」が見えぬので、「盛岡藩の天保七福神札」という呼称が分かりよい。 数セット持っていたが、「本物が欲しい」と請われるとすぐに提…

◎夢の話 第1K11夜 帰省

◎夢の話 第1K11夜 帰省 七日の午前三時に観た夢です。 何かの催事があり、郷里に向かうことになった。 従妹がこの連絡をしてくれたのだが、「久々に皆が集まるよ」との話だ。 「山の叔父ちゃんも、床屋の叔父ちゃんも来るらしいよ」 そりゃ、必ず行かねば…

◎古貨幣迷宮事件簿 「銀物の扱いは面倒臭い」

◎古貨幣迷宮事件簿 「銀物の扱いは面倒臭い」 穴銭相場については、あまり経済の上がり下がりに影響を受けることが無く、景気が悪くなったからと言って、安価に買えるわけではない。そこが逆に安心できる点でもある。 古銭全般に関する興味を失い、死ぬ前に…

◎夢の話 第1K10夜 自分の本性

令和二年十一月二十三日撮影 ◎夢の話 第1K10夜 自分の本性 最近、あまり体調が良くない。血圧が180~230を行き来しているが、「降圧剤を増やす」という選択をせず、「水分抜き」をしている。水が減れば、当然圧力が下がるという理屈なのだが、さほ…

◎古貨幣迷宮事件簿 「青錆の除去 その3 銀貨のトーン除去」

イオン交換による錆の還元 ◎古貨幣迷宮事件簿 「青錆の除去 その3 銀貨のトーン」 繰り返し前置きをするが、私は近代貨に興味を持ったことが無い。このため、扱いにはかなり無頓着である。 さて、どこの家庭にある道具で、「ほんのちょっと見栄えを良くする…

◎古貨幣迷宮事件簿 「雑銭箱より」

◎古貨幣迷宮事件簿 「雑銭箱より」 つい先ほど、雑銭用の小箱を開くと、バラ銭の中にこれらの品が混じっていた。 古銭全般に興味があるわけではなく、関心が盛岡や八戸に限定されるので、単純にはじいていた品だ。 最初の品は同様書体の銭種の内、小菅銭だと…

◎初夢の話(夢の話 第1K9夜)

◎初夢の話(夢の話第1K9夜) 「初夢」は元日の夜に観る夢とのこと。 元日の夜十二時に観た短い夢は凡そこんな内容だった。 我に返ると、俺はテーブルを前に座っていた。小さなテーブルに男が三人、顔を突き合わせるようにして話をしている。俺はその一員だ…

◎古貨幣迷宮事件簿 「青錆の除去」 実験その2

重曹による青錆のクリーニング ◎古貨幣迷宮事件簿 「青錆の除去」 実験その2 さて、「青錆の除去」に関する実験の続きの話になる。 私はこれまで近代貨に興味を持ったことが一度もなく、蔵出しでどれほど出ても右から左に次の人に渡して来た。 よって、プレ…

◎古貨幣迷宮事件簿 「桃猿駒の話」 その2

仙台 桃猿駒 銅鋳と錫鋳 ◎古貨幣迷宮事件簿 「桃猿駒の話」 その2 行きがかり上、桃猿駒に少し触れて置く。 オーソドックスな仙台桃猿駒は、概ね掲示の品のように黒っぽい表面色をしている。 茶色その他の変化が生じるのは、他領もしくは後の時代に写された…

◎1200円の男

◎1200円の男 昨年の夏に、都心に出掛け会合に出たのだが、その時に左足の踵に血豆が出来た。 それが数日で崩れ、腫れが足裏全体に広がり酷いことになったので、皮膚科で治療して貰った。足裏は筋肉組織まで損傷があったようで、神経が切れていた。 その…

◎古貨幣迷宮事件簿 「桃猿駒 紅白揃」

紅白の桃猿駒 ◎古貨幣迷宮事件簿 「桃猿駒 紅白揃」 新年あけましておめでとうございます。 めでたい日にはめでたい品を、ということで、画像は紅白の絵銭になる。 桃猿駒は、仙台領で生まれた絵銭の名品で、素朴な風貌でありながら独特の味を有している。 …