日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

#日々の出来事

◎3/4前半 「湧き水を汲みに行く」

◎3/4前半 「湧き水を汲みに行く」 最近、心の中に悪意が満ちて来た。 「俺がウクライナ人なら、プーチンの親族をターゲットにする」 「法律違反(または脱税)をする政治家にアモンの鉄槌を下ろせ」 どちらも「一番小さい子から」。 こういうのは、あの世…

◎まだ生きてた

◎まだ生きてた 邪心が溜まったので、月曜はそれを解消させるために、コロナ以前の時のコースでじっくり自然を眺めた。 帰路、スーパーに寄り、中トロとか生鮮と買った。 その時に、ふとストッカーを見ると、栗蟹が並んでいた。 栗蟹は北海道から三陸に掛けて…

◎「お金」に関するイメージトレーニング

◎「お金」に関するイメージトレーニング 今日、突然、万馬券が降って来たが、思い当たることがある。 お金を引き寄せるイメージトレーニングのことを思い出し、数日前から始めていた。 やり方は簡単だ。1)具体的な期間を定める。 「明日までに」「三日後に…

◎病棟日誌 悲喜交々 3/2 「患者の宿命」

◎病棟日誌 悲喜交々 3/2 「患者の宿命」 画像はこの日の病院めし。ひな祭りの前日で、ちらし寿司が出た。と言っても、食事制限があるから、ほとんど具が無い。 錦糸卵、椎茸、かんぴょうが少量で、定番の海老とかイクラなどはなし。もちろん、年中行事の香り…

◎病棟日誌 悲喜交々 2/29「麻婆ではない」

◎病棟日誌 悲喜交々 2/29「麻婆ではない」 木曜は通院日。 左隣のベッドにいつものオヤジが帰って来ていた。数日間だが入院していたらしい。髪の毛が真っ白に化けていたが、かなりしんどかったのだろう。 ま、この病棟の患者は誰もが、日常的に「危機」を抱…

◎墜落する飛行機 「中山記念はこんな調子でした」

◎墜落する飛行機 「中山記念はこんな調子でした」 解題は「馬券師は、墜落する飛行機の中で椅子取りゲームをするようなもの」から来ています。 看護師に一人「競馬好き」がいて、木曜くらいからは治療中に競馬の話をしている。 土曜には、体重計測がそのオヤ…

◎病棟日誌 悲喜交々2/24 「ババアの後始末」

◎病棟日誌 悲喜交々2/24 「ババアの後始末」今日は本当に「とるに足らぬ日々の記録」だ。 朝、病棟でタマちゃん(看護師)が「何か異状がありますか?」と訊くので、「五十ババアにカートを引っ掻けられて踵に傷が出来た」と足を見せた。 「ありゃほんとだ。…

◎病棟日誌 悲喜交々 2/21 「五十ババアには腹が立つ」

◎病棟日誌 悲喜交々 2/21 「五十ババアには腹が立つ」 早朝に原稿を編集に送信し、病院に行った。地方紙はさらに苦戦中だから扱いがどうなるかは分からぬが、そこは父の供養が本位なので、状況にゆだねる。紙媒体の新聞や出版業界は、今や斜陽産業だ。 作業…

◎記憶は作り変えられる

◎記憶は作り変えられる 月曜に所沢の年金事務所に行った。 駅は懲りたので、車で行くことにした。 狭山から所沢へはたった十キロかそこらだが、途中の道が混んでいて、一時間以上かかった。二時間かかることもあった。 予約時間に遅れると、再予約するのにひ…

◎病棟日誌 悲喜交々 2/17 モルヒネの効用

◎病棟日誌 悲喜交々 2/17 モルヒネの効用 ひとつ置いた隣は病棟の入り口近くで、ここは重篤な入院患者が治療を受ける場所だ。入院患者がベッドごと運ばれて来てここに入る。 最近、そこに新しい患者が来るようになったが、八十歳過ぎくらいの男性だ。 これが…

◎病棟日誌 悲喜交々 2/15 「血圧200超え」

◎病棟日誌 悲喜交々 2/15 「血圧200超え」 朝の血圧が206/120。 「こりゃ異常があるか、計測機のエラーだわ」 下が120ではねえ。 病棟に行き、計測すると、190/92だったので、あながちデタラメでもなく、実際に血圧が高いようだ。 看護師に生活の変化を問わ…

◎病棟日誌 悲喜交々2/13 「生と死を見詰めて」

◎病棟日誌 悲喜交々2/13 「生と死を見詰めて」 看護師のタマちゃんが、向かいのベッドの高齢者(七十台前半)に、「大動脈に瘤が出来ているから、検査の日程を入れたいですが」と相談していた。この辺、総ての患者の病状が周囲に筒抜けだ。 すると、そのジー…

◎病棟日誌 悲喜交々 2/10 「さらにしぶとい人」

◎病棟日誌 悲喜交々 2/10 「さらにしぶとい人」 土曜は通院日。 検量は介護士のバーサンだった。 「渡辺はま子です」 バーサンは二秒考えたが、「あ、知ってる」。 これでバーサンが71~73歳の間だと分かった。 テレビが家庭に普及するのは昭和三十年代…

◎病棟日誌 悲喜交々2/8「包帯取れる」

◎病棟日誌 悲喜交々2/8「包帯取れる」 この日から、正式に抗生物質の点眼と、両足の包帯が無くなった。 足指は、まだ痛みが残っているが、傷が塞がり乾いている。組織が溶けて凸凹だが、大工さん用の厚い靴下を履けばまあナントカ。 医療上の病因は「動脈硬…

◎アボカド・タルタルの秘密

◎アボカド・タルタルの秘密 チキンのソテーを作ったが、「これをタルタルソースで食べたい」と思い付いた。 病院食でよくそれが出て、その味に馴染んだためだ。 病院で時々それを出すのは、肉類は量が少ないので、タルタルの油で栄養を補填するという意味だ…

◎病棟日誌 悲喜交々 2/6 「境目が無い」

◎病棟日誌 悲喜交々 2/6 「境目が無い」 昨夜から雪で、火曜早朝には十数㌢ほど路面に降り積もっていた。 当家の車は車検切れで廃車にするつもりなので、昨年からスタッドレスを穿きっぱなし。溝が減り、雪道の用には足りない。 妻子は歩いて駅まで行った。 …

◎病棟日誌 悲喜交々 2/1 「再びサントワマミーな日」

◎病棟日誌 悲喜交々 2/1 「再びサントワマミーな日」 宿題の「恐山観光ルート」を介護士のバーサンに、また「かまくら祭り」をユウコちゃんに渡した。 スッキリ。 数日来、アレルギー鼻炎で、咳や鼻水が酷い。痰が気管支に詰まって苦しい。 医師に言っても、…

◎病棟日誌 悲喜交々1/30 「ステロイドの怖さ」

◎病棟日誌 悲喜交々1/30 「ステロイドの怖さ」 介護士のバーサンに恐山や不老ふ死温泉への行き方を教えた。 「大宮からどっちへ行くにも五時間半かかる。おまけに恐山から温泉へも五時間以上だ。片方ずつ二回行った方が疲れないよ」 「でも私はのんびり電車…

◎病棟日誌 悲喜交々1/27 「しぶといひと」

◎病棟日誌 悲喜交々1/27 「しぶといひと」 朝、早めに病院に入ると、ロビーに先輩患者のNさんがいた。 「今日は年に一度の全身の検査なんだよ」 傍らにはステッキが置いてある。 視線を感じたのか、Nさんの方から話した。 「また足が悪くなり、どうやら親指…

◎病棟日誌 悲喜交々1/25 「改心は不要」

◎病棟日誌 悲喜交々1/25 「改心は不要」 とりとめのない日々の日記。さしたる内容はなし。 この日の看護リーダーは、北海道出身のタマちゃんだった(五十台男)。 一人ずつ状況を聞きに回っていたが、じきに当方のところにも来た。 「今日は先生の回診があり…

◎市役所にて

◎市役所にて 心臓の調子が悪い時に、脳への血流も悪くなるのか、記憶が飛んでしまうことがある。その当日分だけでなく、前後一週間やひと月に留まらず、「か月」単位で記憶が無くなる。 かつて、二十台の終りに過労死しそうになった時には、心停止まで経験し…

◎冬の熊

◎冬の熊 今冬は全国的に「熊が出る」状態らしい。冬に目覚めている熊は「腹を減らしている」ので、食えそうなものには食いついて来る。 熊に出会ったら「背中を見せずにゆっくりと後退しろ」と言われるが、こういう時に熊は委細構わず食いついて来ると思う。…

◎氷柱は無かった

◎氷柱は無かった 予定通りに月曜は秩父に行くことにした。 体調はイマイチだが、寝て起きてばかりでは何も変わらない。 息子が数年ぶりに一緒に外出するというので、良い機会だ。 だが、出発すると、すぐにお腹の調子が悪くなった。 膨満感に始まり、下り始…

◎見え透いている

◎見え透いている 岸田総理が「派閥解散」と言ったところで、選挙で負けぬようにするための一時凌ぎだってのは「ミエミエ中尾ミエ」だ。 代議制民主主義なんだから、仲間を集い政党を作るのは当たり前で、政党の中だって「より近い仲間で集まる」のも当然だ。…

◎病棟日誌 悲喜交々 1/20 「祈祷の開始」

◎病棟日誌 悲喜交々 1/20 「祈祷の開始」 昨日から腹具合が悪く、幾度となくトイレに駆け込んだ。 病棟で看護師に伝えると、「他にも沢山そういう人がいる」とのこと。5、6人がやはりお腹の具合が悪いそう。 ノロやインフルなら発熱するし、嘔吐などの症状…

◎目くらまし

◎目くらまし 政治資金がどうの、松本事件がどうのなどは正直どうでもよい。 ひとは「内輪しか分からない」不正は必ずやる生き物だ。 政治資金パーティの売り上げだって、計上するまでは担当者しか金額を知らない。要はこれが世に出たのは、そのお金の流れを…

◎病棟日誌 悲喜交々 1/18 「和味噌の麻婆豆腐」

◎病棟日誌 悲喜交々 1/18 「和味噌の麻婆豆腐」 この日の体重計測は介護士のバーサン。 「京塚昌子です」 「ああ知ってる知ってる。でも誰だっけ」 「ほれ、『肝っ玉母さん』の」 「そうそう」 このバーサン、昭和四十年代の初めは記憶にある模様。その後の…

◎病棟日誌 悲喜交々 1/16「一緒に帰ると」

◎病棟日誌 悲喜交々 1/16「一緒に帰ると」 朝の体重計測の担当は介護士のバーサンだった。 「仲宗根美樹です」 バーサンが首を捻る。 「えええ。誰だったかな」 近くに師長(五十台)がいて、「そりゃ俺も知らんですよ」。 「おいおい。昭和四十年代に『島育…

◎ババ・ヴァンガの予言(2024)考察

◎ババ・ヴァンガの予言(2024)考察 ブルガリア語で「ババ」は「お婆ちゃん」とのこと。「ヴァンガ婆ちゃん」は有名な予言者で的中率が85%と言われている。 そのヴァンガ婆ちゃんの2024年に関する主だった予言は次の通り。 ただし象徴的な言い回しを…

◎病棟日誌 悲喜交々 1/13「叩くと治る」

◎病棟日誌 悲喜交々 1/13「叩くと治る」 隣のベッドのジーサンは治療自体が苦しそうで、もはや終盤に来ている模様。 七十台の半ばで、治療歴は十年くらいありそうだ。途中で血圧が下がり苦しそう。 どの病気でも最後は「血圧が下がる」ようになる。 体が立ち…