日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話

◎夢の話 第1K92夜 『駅』の十五分後

◎夢の話 第1K92夜 『駅』の十五分後 二日の午前四時に観た夢です。 夢の中の私は四十歳くらい。知人と会社を経営している。要は共同経営者ということ。 現実の私とはまったく別の人格だ。 改札を出て、道を歩き出すと、背後から声を掛けられた。 「お久し…

◎夢の話 第1K91夜 母来る

◎夢の話 第1K91夜 母来る 六月二十五日の午前三時に観た夢です。 我に返ると、郷里の実家の居間にいた。 ソファに座って、コーヒーを飲んでいたようだ。 すると、居間の扉を開けて人が入って来た。 後ろを振り向くと、そこに居たのは母だった。 「退屈し…

◎病棟日誌からの夢の話 6/17 徐々に元に戻る

◎病棟日誌からの夢の話 6/17 徐々に元に戻る 便りが無いのは「具合の悪い証拠」で、コロナの後遺症がなかなか抜けない状況だ。 特に重いのが倦怠感で、「だるい」とか「疲労感」どころではない体の重さを感じる。二階への上り下りがしんどいし、立ってい…

◎夢の話 第1K90夜 安田記念を観る

◎夢の話 第1K90夜 安田記念を観る 三十日の午前三時に観た夢だ。 今年の安田記念は面白い。「過去十年で一番」「二十年で一番」かもしれぬ。 何せマイル周辺のG1馬十頭くらいによる争いだ。 これは是非とも観に行かねば。 スタンドに陣どってレースを待つ…

◎夢の話 第1K89夜 バイクで

◎夢の話 第1K89夜 バイクで 自分自身の本心を観察するために、夢の記録を残すことにしている。幸いなことに、私は起床の直前に見る夢をほぼ完璧に記憶したままで目覚める。 これは二十四日の午前二時に観た夢だ。 バイクに乗って、郷里に向かおうとしてい…

◎夢の話 第1K81夜 アナコンダと猫

◎夢の話 第1K81夜 アナコンダと猫 十七日の朝、家族を駅まで送り出した後にMLBを見ながら眠りに落ちていた。 これはその時に観た夢だ。 渓流の流れが余りにもきれいだったので、岩に腰を下ろしはだしになって足先を浸してみた。 冷たくて気持ちが良い。 …

◎夢の話 第1K81夜 百鬼夜行

悪霊や魔物の類。百鬼夜行のメンバーで私のお友だち。 ◎夢の話 第1K81夜 百鬼夜行 九日の午前二時に観た夢です。 我に返ると、山の頂上付近に立っていた。 周囲は濃霧に覆われ、十メートル先もよく見えぬ。 「天気が良いようでも、山の気候はすぐに変わる…

◎正夢になって行く

◎正夢になって行く 子どもの頃から何百回も観続けている夢のひとつが「百鬼夜行」または「亡者の群れ」だ。 夢の中では、私は道を歩いているのだが、ふと振り向くと一キロくらい後ろに群衆がいるのが見える。東京競馬場が満杯で十万人くらいだから、それと比…

◎夢の話 第1K85夜 来客

◎夢の話 第1K85夜 来客 これは二十二日の午後一時に観た短い夢だ。 先日観た夢の続きになっている。 急な来客があったが、今、俺の家の中は「遺産整理」の仕分けでゴタゴタしている。 古道具やら骨董品やらを整理し、次々に処分しているのだ。 親族の品で…

◎夢の話 第1K84夜 全部揃っている

◎夢の話 第1K84夜 全部揃っている 二月十五日の午後一時の午睡の時に観た夢です。 居間で寝ていたが、洗面所の方でカタカタと音がした。 家の中には誰もおらず、私一人の筈だ。 その「誰か」は洗濯ものをハンガーにかけているらしい。 そんな系統の音が聞…

◎夢の話 第1K83夜 ちっぽけな存在

◎夢の話 第1K83夜 ちっぽけな存在 十三日夜の十二時付近に観た夢だ。川越八幡から帰り、夕食の支度をして、家族が食べ終わった後に腰を下ろしたのだが、そのまま寝入っていた。 専門家らしき男が教壇で話している。 「この※※という星雲は※百万光年先にあ…

◎夢の話 第1K82夜 もう一人いる

◎夢の話 第1K82夜 もう一人いる 三日の午後十一時過ぎに観た夢だ。 夕食の支度を終えた後に、今のテレビの前に腰を下ろしたのだが、すぐに寝入ってしまった。 これはその時の夢と目覚めた直後の出来事になる。 夢の内容自体はごく普通だ。 父の会社の社員…

◎夢の話 第1K81夜 海神の娘を娶る

◎夢の話 第1K81夜 海神の娘を娶る 一月二十八日の午前四時に観た夢です。 我に返ると、俺は海の上を漂っていた。 「そう言えば、昨夜、俺の乗る船が難破したんだったな」 大洋を航海中に嵐に巻き込まれたのだが、珊瑚礁が水面下にあることに気付かず座礁…

◎夢の話 第1K80夜 母を案じる

◎夢の話 第1K80夜 母を案じる 大晦日の夜に観た短い夢だ。この夜に観る夢はまだ「初夢」ではないらしい。 「初夢」は元日の夜に眠りについた後に観る夢ということだ。 長患いの母が「買い物に行く」というので、家族で外出した。 ドライバーは私で、父と…

◎夢の話 第1K79夜 他言無用

◎夢の話 第1K79夜 他言無用 二十六日の午前四時に観た夢です。 集まりがあり、それに参加した。 他の人が話しているのを聞いていると、後から人が入って来た。 空いている席に案内する。 数人が席に着き、床に荷物を置いた。大きな木箱だ。 しばらくする…

◎夢の話 第1K78夜 「母からの伝言」

◎夢の話 第1K78夜 「母からの伝言」 十七日の午前零時に観た短い夢です。 「母の具合が悪い」という連絡を受け、急ぎ郷里に向かった。 家に入ると、既に親族が集まっている。この先の方針を決めようとしていたのだ。 「あ。俺がお袋についていますから大…

◎夢の話 第1K77夜 「私は精霊」

◎夢の話 第1K77夜 「私は精霊」 通院の夜に、家族を駅まで迎えに行き、各人を回収して帰宅した。疲労が溜まっていたのか、夕食の片づけの後に腰を下ろすと、ほんの数分で寝入っていた。 最初の夢の内容が良くなかったので、癒し水を供えて寝直した。 まず…

◎夢の話 第1K76夜 わたしです

◎夢の話 第1K76夜 わたしです 三十日の午前三時に観た短い夢です。 通院から戻り、夕食の支度をしたが、この日は体調がイマイチで、居間で腰まで寝袋に入ったらすぐに寝入っていた。 眼を開くと、すぐ前が水面だった。 「ばちゃん」と音がして、顔に水が…

◎夢の話 第1K75夜 行き着けぬ

◎夢の話 第1K75夜 行き着けぬ 二十二日の午前三時に観た夢です。 年末に来て、何かの集まりに出ることになった。 もう何年も会合には出ていないが、何か事情があったのだ。 「会合に出ぬどころか、俺はコロナが始まってから、一度も駅に入ったことが無い…

◎夢の話 第1K74夜 鳩を助ける

◎夢の話 第1K74夜 鳩を助ける 二十一日の車の夢の後に、枕元に「癒し水」を置いて寝直した時に観た短い夢です。 二階のベランダで洗濯物を取り込んでいると、何か白いものが降って来た。 そっちの方に目を向けると、落ちて来たのは鳩だった。 右の羽根の…

◎夢の話 第1K73夜 俺の彼女じゃない

◎夢の話 第1K73夜 俺の彼女じゃない 二十一日の午前一時に観た短い夢です。 我に返ると、俺は車の運転席に座っていた。 車の外は真っ暗だ。夜更けのよう。 気が付く間もなく、助手席のドアが開き、人が入って来る。 香水の匂いと赤いスーツ。 「待った?…

◎夢の話 第1K72夜 家の改修

◎夢の話 第1K72夜 家の改修 二十日の午前二時に観た短い夢です。 我に返ると、大きな家の前に立っていた。 その古い木造の家には、沢山の大工や左官が出入りしている。 「いつも見ている家だよな」 ここには頻繁に来ている気がするが・・・。 ふらふらと中に…

◎夢の話 第1K71夜 「声」

◎夢の話 第1K71夜 「声」 十七日の午前二時半に観た夢です。 深い眠りの澱みの底にいる。 暗い闇の中で、自意識すら感じさせぬ状態だ。 唐突に声が響く。 「た」 女の声で、周囲に響くくらい大きな音だったので、すぐに自意識が戻った。前日の昼にも同じ…

◎夢の話 第1K70夜 警告

◎夢の話 第1K70夜 警告 十一月十六日の午後二時の仮眠の時に観た夢です。 この数日、何だか体が重い。体調自体には変わりが無く、身体的理由ではないようだ。 とにかく肩から背中が重苦しく、歩こうとしても足が前に出ない。 「またどこかで良からぬもの…

◎夢の話 第1K69夜 案件が違う

◎夢の話 第1K69夜 案件が違う 14日の午前二時に観た夢です。 どこか地方の市役所に打ち合わせに行った。職務が「政策点検」「組織改革」だから、市役所は珍しい。予算的に「県」の企画部や総務部でなくては費用が捻出できぬからだ。 打ち合わせと言って…

◎夢の話 第1K69夜 押し入れに何が

◎夢の話 第1K69夜 押し入れに何が 十日の午前二時に観た夢です。 この時期には、心魂の状態を整えるのが最も重要で、そのためには、「寝る時に癒し水を供える」ことが有効な方法のひとつになる。 最近、あまり悪夢らしい悪夢を観ないのだが、昨夜は夕食後…

◎夢の話 第1K67夜 ここはどこ?

◎夢の話 第1K67夜 ここはどこ? 他人の夢の話ほどつまらぬものはない。夢の世界は悉く「一人称」で構成されるから、他の者が立ち入る隙が無いせいだ。モノローグなのだから、他人にとって何の意味も無く、面白いわけがない。 夢を記録するのは、他者との…

◎夢の話第1K66夜、からの「本当は誰のこころ?」

私に取り憑く幽霊の姿 ◎夢の話第1K66夜、からの「本当は誰のこころ?」 かなり寒くなって来たが、関東ではまだ暖房を点けるほどではない。ただやはり肌寒いので、私は居間に居る時に半身を寝袋に入れている。ちなみに、学生の時に使っていた寝袋をつい数…

◎夢の話 第1K66夜 冥界の異種格闘技戦

◎夢の話 第1K66夜 冥界の異種格闘技戦 二十六日の午前三時に観た短い夢です。 「猪木さんが格闘技戦をやるらしいよ」 俺の友だちがわざわざ報せに来てくれた。 「へえ。まだ亡くなったばかりだというのに、もう始めるのか」 だが、すぐに気が付く。 「な…

◎夢の話 第1K65夜 アルマゲドンの日

◎夢の話 第1K65夜 アルマゲドンの日 冷蔵庫の夢の後、癒し水を備え、午前三時に眠り直した時に観た夢だ。 ちなみに、私は覚醒する直前の夢のほぼ総てを記憶している。 広大な山野の中に立っている。 高地にいるので、遠くの山々や原野がすぐ近くに見える…