日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎夢の話 第1103夜 学校の怪談

◎夢の話 第1103夜 学校の怪談 二十五日の午前三時に観た夢です。 我に返ると、「事務室」と書かれた扉の前に立っていた。 自分が置かれた状況をゆっくりと思い出す。 ここは小学校で、俺はこの学校にある資料を見せて貰いに来たのだった。 この小学校の校庭…

◎夢の話 第1102夜 真贋鑑定

◎夢の話 第1102夜 真贋鑑定 二十二日の午前四時に観た夢です。 我に返ると、どこか知らぬ骨董屋の店頭にいた。 どうやら俺は自分の品物をこの店の店主に見せに来たらしい。 七十過ぎと思しき店主が包みを解き、中を検めようとしていた。 箱の中から出た…

◎眠ると悪夢

◎眠ると悪夢 今日は雑務を処理しようと思っていたが、PCの前に座ってもどうにもやる気が出ない。 それどころか、「もう生きていたくない」という考えが頭の中に満ち溢れる。 たぶん、「自分には疲労が溜まっている」と見なし、昼過ぎから昼寝をすることにし…

◎夢の話 第1101夜 女が泣く

◎夢の話 第1101夜 女が泣く 八日の午前三時に観た夢とその周辺について。 我に返ると、ホテルの五階くらいの高さのテラスに居た。 テーブルの上にはカクテルがあり、隣には女性が座っている。 外を見下ろすと、四十㍍離れた埠頭にマーライオンの像が見える。…

◎夢の話 第1K99夜 「腹を立ててはダメ」

◎夢の話 第1K99夜 「腹を立ててはダメ」 二十三日の早朝に観た夢です。 我に返ると、どこか知らぬパーティ会場にいた。 「これは広尾あたりのホテルだな」。フロラシオンだったか。 しかし、私は既に社交を一切止めている。出家したのと同じで、他者との…

◎夢の話 第1K98夜 緑の告知

◎夢の話 第1K98夜 緑の告知 九月二十日。つい一時間ほど前に観た夢です。 夕日を眺めながら、どこかビーチのテラスで、白いテーブルを前にして椅子に腰かけている。 テーブルの上にはカクテル。たぶん、シンガポールスリングだ。 隣には、肩の出たワンピ…

◎夢の話 第1K97夜 「シンカの女」

◎夢の話 第1K97夜 「シンカの女」 一昨日16日の朝に観た夢です。 幼馴染のケンゾーの家は集落の外れにある甚平衛坂の上にあった。 屋号は「松の下」だ。 ケンゾーは猿面だったが、その外見の通り、野山のことには詳しかった。 このため、山歩きをする時…

◎夢の話 第1K96夜 行き着けない

◎夢の話 第1K96夜 行き着けない 七日の午前五時に観たが、「怖ろしい夢」だった。 何か追悼式のような催しがあり、皆でそれに出ることになった。 親戚も全員が来るらしく、父母も来る。そして長らく不在だった祖父も。 郷里ならもはや行けぬのだが、場所…

◎夢の話 第1K96話 これは何ですか?

◎夢の話 第1K96話 これは何ですか? 八月二十一日の午前三時に観た夢です。 長らく連絡の途絶えていた知人が、唐突に訪れた。 「相談したいことがある」のだそうだ。 その知人が語った内容は概ねこんな感じ。 「これまで何ら連絡しないで来たのに、甚だ恐…

◎夢の話 第1K95夜 霊剣を授かる

◎夢の話 第1K95夜 霊剣を授かる 八月十九日の午前四時に観た夢です。 峡谷に出掛け、自然を満喫している。 この日は家人を伴っておらず、この場に居るのは私だけだ。 記念写真を撮るべく、スタンドをセットしてタイマーを掛けた。 撮影が終わり、画像をチェ…

◎夢の話 第1K94夜 「これ買って」

◎夢の話 第1K94夜 「これ買って」 二十七日の午前四時に観た夢です。 ベンチに座っていると、断りなく隣に女性が座った。一瞥してはアフリカ系の米国人であることが分かる。 ちなみに、こういう場合。どう表現すればよいのか。 確か「黒人」は差別用語だ…

◎夢の話 第1K92夜 『駅』の十五分後

◎夢の話 第1K92夜 『駅』の十五分後 二日の午前四時に観た夢です。 夢の中の私は四十歳くらい。知人と会社を経営している。要は共同経営者ということ。 現実の私とはまったく別の人格だ。 改札を出て、道を歩き出すと、背後から声を掛けられた。 「お久し…

◎夢の話 第1K91夜 母来る

◎夢の話 第1K91夜 母来る 六月二十五日の午前三時に観た夢です。 我に返ると、郷里の実家の居間にいた。 ソファに座って、コーヒーを飲んでいたようだ。 すると、居間の扉を開けて人が入って来た。 後ろを振り向くと、そこに居たのは母だった。 「退屈し…

◎病棟日誌からの夢の話 6/17 徐々に元に戻る

◎病棟日誌からの夢の話 6/17 徐々に元に戻る 便りが無いのは「具合の悪い証拠」で、コロナの後遺症がなかなか抜けない状況だ。 特に重いのが倦怠感で、「だるい」とか「疲労感」どころではない体の重さを感じる。二階への上り下りがしんどいし、立ってい…

◎「墜落する飛行機」 6/9 今週はエプソムカップ

◎「墜落する飛行機」 6/9 今週はエプソムカップ 解題すると「馬券購入は墜落する飛行機に乗るのに似ている。もし客全体の持つタネ銭を100とし、1レースから12レースまで総て買うとする。12レースが終わった時に客側の手に残るのは3㌫だけだ」。それ…

◎夢の話 第1K90夜 安田記念を観る

◎夢の話 第1K90夜 安田記念を観る 三十日の午前三時に観た夢だ。 今年の安田記念は面白い。「過去十年で一番」「二十年で一番」かもしれぬ。 何せマイル周辺のG1馬十頭くらいによる争いだ。 これは是非とも観に行かねば。 スタンドに陣どってレースを待つ…

◎夢の話 第1K89夜 バイクで

◎夢の話 第1K89夜 バイクで 自分自身の本心を観察するために、夢の記録を残すことにしている。幸いなことに、私は起床の直前に見る夢をほぼ完璧に記憶したままで目覚める。 これは二十四日の午前二時に観た夢だ。 バイクに乗って、郷里に向かおうとしてい…

◎夢の話 第1K81夜 アナコンダと猫

◎夢の話 第1K81夜 アナコンダと猫 十七日の朝、家族を駅まで送り出した後にMLBを見ながら眠りに落ちていた。 これはその時に観た夢だ。 渓流の流れが余りにもきれいだったので、岩に腰を下ろしはだしになって足先を浸してみた。 冷たくて気持ちが良い。 …

◎百鬼夜行を見た話

◎百鬼夜行を見た話 子どもの頃に「百鬼夜行」を見た件 について、これまで断片的に記して来た。 今回はきちんと詳述しようと思う。 あれは、たぶん、最初の東京五輪の年のことだ。 私はまだ幼稚園児だったと思う。 伏線はその夏の出来事だ。 私は岩手中央の…

◎幽霊に助けて貰っていたらしい

◎幽霊に助けて貰っていたらしい 「あの世」画像の観察の仕方は、微視的に詳細を眺めるのではなく、「なるべく眼を離して俯瞰的に光陰を眺める」というものだ。 細部のかたちではなく、全体の中で光の進行方向を捉えると、その中にルールに合わないものがある…

◎夢の話 第1K87夜 明け渡し

◎夢の話 第1K87夜 明け渡し 二十四日の午前四時に観た夢です。 内容証明が届いた。 弁護士が代理人で、何か訴訟を私に対して起こすらしい。 「建物の不法占拠について」ドータラコータラと記してある。 建物の不法占拠だと? 一体何のことだよ。 家は自宅…

◎前世の記憶 その(1)「つつじにまつわる話」

◎前世の記憶 その(1)「つつじにまつわる話」 幾度も繰り返し夢に観たり、何気なくふと思い出したりする出来事がある。思い付きや空想とは思えぬリアルさだ。そんな話はなるべく他人には話さぬようにして来たが、もはや余命もあと僅かだから、記録に留めて…

◎夢の話 第1K81夜 百鬼夜行

悪霊や魔物の類。百鬼夜行のメンバーで私のお友だち。 ◎夢の話 第1K81夜 百鬼夜行 九日の午前二時に観た夢です。 我に返ると、山の頂上付近に立っていた。 周囲は濃霧に覆われ、十メートル先もよく見えぬ。 「天気が良いようでも、山の気候はすぐに変わる…

◎循環器科にて医師と「あの世」の話をする

◎循環器科にて医師と「あの世」の話をする 水曜には循環器科の主治医のところに行き、下肢ABIの検査をして貰った。 現実に足指の先に血豆が出来、それが半ば崩れていたので、すぐにも組織が壊死する可能性があるから、診て貰うことになったのだ。 死ぬの構わ…

◎「黒いひと」の呪縛から完全に逃れ出る (三月三十日)

◎「黒いひと」の呪縛から完全に逃れ出る (三月三十日) 暫くの間は厳重警戒態勢を保つことにしているので、病院の帰りに神社に参拝した。 社務所のガラス窓に自身の姿を映して見ると、「黒いひと」の影はすっかり消えていた。 これならまあ大丈夫。 こうい…

◎正夢になって行く

◎正夢になって行く 子どもの頃から何百回も観続けている夢のひとつが「百鬼夜行」または「亡者の群れ」だ。 夢の中では、私は道を歩いているのだが、ふと振り向くと一キロくらい後ろに群衆がいるのが見える。東京競馬場が満杯で十万人くらいだから、それと比…

◎夢の話 第1K85夜 来客

◎夢の話 第1K85夜 来客 これは二十二日の午後一時に観た短い夢だ。 先日観た夢の続きになっている。 急な来客があったが、今、俺の家の中は「遺産整理」の仕分けでゴタゴタしている。 古道具やら骨董品やらを整理し、次々に処分しているのだ。 親族の品で…

◎夢の話 第1K84夜 全部揃っている

◎夢の話 第1K84夜 全部揃っている 二月十五日の午後一時の午睡の時に観た夢です。 居間で寝ていたが、洗面所の方でカタカタと音がした。 家の中には誰もおらず、私一人の筈だ。 その「誰か」は洗濯ものをハンガーにかけているらしい。 そんな系統の音が聞…

◎夢の話 第1K83夜 ちっぽけな存在

◎夢の話 第1K83夜 ちっぽけな存在 十三日夜の十二時付近に観た夢だ。川越八幡から帰り、夕食の支度をして、家族が食べ終わった後に腰を下ろしたのだが、そのまま寝入っていた。 専門家らしき男が教壇で話している。 「この※※という星雲は※百万光年先にあ…

◎夢の話 第1K82夜 もう一人いる

◎夢の話 第1K82夜 もう一人いる 三日の午後十一時過ぎに観た夢だ。 夕食の支度を終えた後に、今のテレビの前に腰を下ろしたのだが、すぐに寝入ってしまった。 これはその時の夢と目覚めた直後の出来事になる。 夢の内容自体はごく普通だ。 父の会社の社員…