◎仲間のための参拝(440日目)
火曜日に病棟に行くと、患者仲間の「ガラモンさん」の右眼の辺りが真っ黒になっていました。
「どうしたの?」
「階段で転んだの。ぼーっとしてた」
ありゃま。ガラモンさんは今年は次々に病気と怪我を繰り返しており、春には心停止を経験しています。最近も腸の調子が悪くなり、弁を排出出来なくなったので、外から掻き出されたばかり。
今回は顔の痣だけでなく、右腕にギプスを嵌めています。
「笑っちゃ悪いけど、そこまで来ると笑うしかないね」
「本当だよ。踏んだり蹴ったりだもの」
「お祓いが必要なくらいだね」
「ホント」
翌日になり、そのことを思い出したので、ガラモンさんのために、厄除け御守を貰って来ることにしました。御守は私が祈祷を加えた上で渡すものとしました。
悪しきものがいれば、こちらで引き取ります。
さて、この日の画像にはまったく問題なし。
それでも、帰宅して、居間で座っていると、私と息子の見ている前で、テーブルに載せていたスプレー缶がバタッと床に落ちました。地震も風も無い状態で落ちたので、さすがにドキッとしました。