日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎謝りに行く(四六四)

f:id:seiichiconan:20191211191131j:plain
f:id:seiichiconan:20191211191113j:plain
f:id:seiichiconan:20191211191046j:plain
12月11日撮影

◎謝りに行く(四六四)

 先日は撮影の仕方が乱暴だったかも知れないので、この日は謝りに行くことにした。

 境内に入ると、右腕が痛くなり、それが次第に強くなる。

 「腱鞘炎かよ」と思うほどの痛みだ。

 我慢しつつ階段を上り、「先日は失礼しました。夕方で薄暗かったので、気を許していました。不躾はお詫びします」と念じた。

 その甲斐あってか、画像には何ら異変が出なかった。

 ま、時間帯が早いから、出ないほうが普通なのだが、「受け入れられた」と思うほうが気分的によい。

 いつもこうなら、別のことに集中できる。

 帰路に買い物をしたが、気付いた頃には、腕の痛みが無くなっていた。

 寒いのと齢のせいか、あちこち痛む。

 

 境内を歩く時に、無意識にトラの姿を捜している。

 身近なところにいてくれるとは思うが、実際に目で見て、触れる方が嬉しい。

 「もうここにトラはいないのだな」

 十二月になったが、十月桜はまだ悲しく咲いている。