日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎ドラッグストアにて

◎ドラッグストアにて

 日頃、家人がよく行くドラッグストアで店員に訊いたそう。

 「この店では、この二か月は一度もマスクを売っていない。どうなってるの?」

 すると、店員は「全然入って来ないんです」と答えた。

 「でも、一度も入荷しないのはおかしいですよね」

 「マスクが入荷する時は、混乱を避けるために、ホームページで告知しています」

 すると、それを見た客が、入荷日の朝に「店の前に並ぶ」らしい。予め整理券を配り、それを持つ客が来るのだが、やはり行列が出来る。

 家族総出で整理券を取り、複数セット買う人がいるため、ほとんど出回らなくなる。そんな仕掛けらしい。

 「朝早く来て並べない人はどうすればいいの?」

 この問いには、店員の返事は無かったそう。

 「毎週、一億枚増やす」みたいなことを菅長官が言っていたが、店頭でマスクを目にした人すらいない。

 家人は「一体、どこの誰が買っているのか」と訝っていた。

 

 ネットでの転売が禁止になったら、一部の百均ではマスクが出始めているらしい。

 そうなると、「絶対に販売業者か店員がインサイドで流していた」というのが家人の意見だ。

 ダンナは「布製マスクを作ればいいだろ。洗って使えるし」と思うが、手ごろな布も品薄のようだ。

 清浄綿もさして必要の無い人が買い溜めているとのこと。私のように常時、注射が必要な者が買えないと本当に困る。