日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎ご供養に行く(517)

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令和二年七月二十四日撮影

◎ご供養に行く(517)

 コロナの影響で、実入りのある仕事が全くない。かれこれ四か月を超えているから、そろそろ干上がって来た。

 慌てて、単価の安い仕事をこなしているが、さすがに埒が明かない。

 昨日、病院で「明日、ご供養をしてあげる」と言ったのだが、これでは行けなくなりそう。

 ところが三時頃になったら、右足が浮腫んで来た。これは心臓の不調の分かりやすい初期症状だ。体が重苦しく、息が苦しい。

 普通は左足なのだが、私は右足。これまで幾度も経験がある。

 「なるほど。約束を守れということだな」

 昨日の解釈には、幾らか判断に誤りがあったようだ。

 それも「ドアが閉まります」を十回続けて連呼されたことで、恐怖心が生じたことによる。

 「俺自身が常々、『恐怖心を抑えなくてはいけない』と言っているのに」

 

 そこで、まず約束を果たすために、ご供養に行くことにした。

 お寺はもはや間に合わないから、いつもの神社に向かう。

 既に夕方近いし、雨が降っているから、参拝客は疎らだった。

 「ここで離れるといいよ」と伝え、死者の魂の安寧を祈願した。

 

 写真を撮影したが、さほどのことは無い。

 この時期だし、夕方だし、天気も悪いから当たり前なのだが、昨日のが「気のせい」であってくれると助かる。

 「ただの変人」ほど気楽なものはない。

 いずれにせよ、昨日の約束を果たしたので、気分が楽になった。

 ま、一度で終わることは少ないから、今後も繰り返しご供養をすることになる。

 

 明日は通院日だが、エレベーターがすんなり動いてくれると助かる。

 またもや、「ドアが閉まります」を十回連呼されたら、さぞ気が滅入るだろうと思う。

 そうでなくとも、今は「立って歩く」のに、多少、不自由している。

 右足が象並みの太さだ。

 我ながら、よく外出できるもんだ。