日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎この世(またはあの世)には得体のしれぬものがいる (一年前の振り返り)

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令和元年十一月二十四日撮影

◎この世(またはあの世)には得体のしれぬものがいる (一年前の振り返り)

 不審な出来事、説明のしにくい現象が起きた後、一定期間の時間が経過すると、冷静に状況を見直すことが出来る。

 このため、時々、一年前くらいに起きた不審事を振り返ることにしている。

 

 画像は昨年の十一月二十四日に撮影したものだ。

 神殿のガラス面に映る自分自身の姿を撮影しようとしたのだが、たまたまこの日は参拝客が多く、いつまで経っても前が開かなかった。

 そこで、恐縮ながら、お客さんたちの背後から数枚だけ撮影させて貰った。

 

 撮影は割と遠目からだったが、何となく違和感を覚える。

 この辺、私は同じ場所で一千枚は撮影しているから、小さい変化でもすぐに分かる。

 気になったのは左隅だ。

 前にいる実在の参拝客と、ガラス映像とを照合していくと、人数が合わない。

 具体的には、左隅に子供のようなサイズの人影があり、隣の男性のすぐ後ろに立っている筈なのだが、実際にはそこに誰もいない。

 そこで画像を拡大してみたが、どうにも人間とは思われぬ姿をしている。

 目鼻がはっきりせず、痕跡しかない。

 髪型自体は「女の子か」とも思うのだが、この日は割と鮮明に人が映っていたのに、この「何か」だけ煙の塊りのような状態だった。

 

 何となく「猫」に似ているので、「猫わらし」という名を付けたが、これ以後、二度と現れなかった。

 この年は一年を通じ、魔物みたいな人影や、「妖怪顔」の悪霊、蛇みたいな化け物など、ふんだんに「理解しがたいもの」が現れた。

 そのせいで、何が現れても、今はあまり驚かなくなった。

 

 これを見たからと言って、こちらの身辺にさしたる変化はない。

 でも、何となく「座敷わらし」と同じような性質のもので、近くにいると財運が増すような気がする。

 実証するために、もう一度会わなくてはならないのだが、どうすれば会えるのかが分からない。

 

 ちなみに、幽霊や妖怪みたいなヤツに共通することだが、その相手がまともに正面に立っている時に限ってピントが合わなくなる。「あの世の者」は可視域の境界線を跨ぐが、カメラは若干、ひとが見えない筈のものを検知する。その辺の兼ね合いで自動ピント調整機能に異常が起きるのだろうと思う。