日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎ため息が出る

◎ため息が出る

 夕方の報道を見ていたが、「今年は自粛で帰省できないので、家族で浅草に来ました」というヤツがいた。

 給料に変動が無く、生活実感に乏しい人が国民の半分くらいいるわけだが、結局は他人事なのだろう。

 仮に本人が死んでも、それは「必然の流れ」で「因果応報」だが、赤の他人も「貰い事故」に巻き込んで行く。 

 

 悪霊のアモンは「年内に日に5千人規模の感染者」と言っていたが、今日でほぼそれくらいの水準に達した。ちなみに、数字自体に左程の意味は無い。

 「それくらいに」という大雑把な指摘だ。

 アモンの言う「祟りの雨」がいよいよ本降りになって行く。

 

 今後は感染者だけでなく、死者が毎日、何百人と増えて行く。

 一月末には感染者が2万人/日、死者が5百人を超える可能性がある。ちなみに、これはアモンの言ではなく、単なる予想だ。もし現状が続くなら、誰でも想像できる話で、欧米では現実に起きている。

 理由は簡単で、「この夏の間、何か手を打ちましたか?」という質問で事足りる。

 感染者が増えた時の医療の確保の議論などまったくしていない。

 国会で話されていたのは、「学術会議」とか「桜」などという「今はどうでもよい話」だった。

 ああ、永田町に「祟りの雨」が降ればいいのに。

 ま、幾つかの政党、政治家は、次の選挙で無力化する。

 

 まだ「あの世」の怖ろしさがまったく分かっていない人が大半のよう。

 最大の危惧は「コロナだけではない」可能性があることだ。

 

 あと30分で新年を迎える。

 いつも書くことだが、「瞼を開き、耳を欹てる者しか救われない」ことを肝に銘じるべきだ。

 来年は今年ほど良い年ではないが、それでも「皆さまそれなりに良いお年をお迎えください」として置く。