日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎夢の話 第947夜 地震

◎夢の話 第947夜 地震

 三月十五日の午前二時に観た夢です。

 

 家の中に座っている。

 すると、突然、グラグラと家が揺れ始めた。

 「お。地震だ」

 さすが、この季節に地震が来るとドキッとする。これは誰しも同じ感覚だろう。

 

 すぐにズドドドと重低音が響く。

 ぱっと事態に気付き、息子に「そこは危ないから、急いでこっちに来い」と叫ぶ。

 息子が立ち上がって、居間の反対側に移動した。

 「ぐわっしゃーん」

 家の一部が壊れ、大きな岩が顔を覗かせた。

 ちょうど息子のいたところだった。

 

「無事でよかったな。さっきの地震で崖が崩れ、岩が転がり落ちて来たんだよ」

 しかし、ここで思考が止まる。

 え。ここは高台で、家の傍には崖も山もないのだが・・・。

 ここで覚醒。

 

 自分が中にいる状態で家が壊れるのは、「重大な危機」の予知夢だと言われている。要するにカタルシスの象徴だ。

 ま、先行して、「牛」や「黒豹」「熊」の夢を観ているから、コロナで仕事が無くなり、経済的に苦しい状況を不安視しているというのが本筋だ。

 だが、私の場合、「家」は「身体」や「健康状態」を表していることが大半だ。

 となると、この夢の解釈は簡単だ。

 眠っている間に、現実に体調が悪くなっていた、ということだ。

 概ね、不整脈から狭心症だが、岩が一部とはいえ家を壊しているから、少し重い方だろう。

 今冬は心臓の症状がほとんど出なかったが、やはり完全スルーとは行かぬようだ。

 再び観るようなら、循環器の検診を受ける必要がある。

 最近、妙に理由なく血圧が上がることがあるのだが、やはり心臓に不調があったようだ。

 心臓病の場合は、多く痛みを伴わぬので、兆候が見えた段階で手を打つ必要がある。

 「中高年で、罹病歴あり」の者は、ひとつの見落としが「一発アウト」に繋がりやすい。

 「予期できぬ死」は無く、単に前兆を見落とししているだけだ。