◎今日の四文字熟語 「絶体絶命」 (03/04/2021)
例によってのエレベーター内の「四文字熟語クイズ」シリーズになる。
この日はちょっとした出来事があり、帰路にエレベーターを二階上がり下がりした。
最後に下りた時、ドアが開く寸前に「クイズ」が出た。
その問題がこれ。
「絶■■命」
こりゃ、答えはあれだよな。
今の俺の状態がこれなのか。そう納得するような出来事が、たった今起きた。
「絶■絶■」の組み立ても交え、気を取り直して遊ぶとする。
まずは
「絶滅運命」: 生物(または種)にも寿命があるから、何百万年かすれば人間だって滅ぶだろう。ネアンデルタール人は短期間で居なくなり、残れたのは混血種だけ。
「絶倫短命」:絶倫だけにアレが過ぎてしまい、結果的に命を短くする。
割合面倒くさいぞ。変化形でもなかなかやれない。
「絶対絶交」:嘘を吐いたり、騙したりして他国に「たかる」だけの国とは断交で良い。もちろん、K国のことだ。ま、C国人によれば、「K国は今世紀で最初に無くなる国」なそうだ。自分たちがそう望んでいるだから間違いない。
Kという字句に腹が立ったので頭がうまく働かず、車の中でスマホ辞書を引いた。
「絶言絶慮」(ぜつごんぜつりょ):言葉を使わず思慮分別しない状態。
ふうん。この言葉をこれまで一度も使ったことが無いうえ、眼にしたことも無いのではないか。
さらに引くと、やはり仏教から来ており、「仏の教えは言葉や思考で表現することはできない」ということのようだ。
出典は『信心銘』。
同著は中国禅宗の第三祖鑑智僧璨(そうさん)が「信心不二」に真実のあり方をとらえ、取捨・憎愛の心を離れたとき、究極の世界が実現されることを説いたもので、禅宗で愛誦される。冒頭の「至道無難、唯嫌揀択」の二句が有名、なそうだ。
「絶体」に「絶命」の組み合わせなら、二枚くらいは奥がありそう。これは図書館に行き、調べた方が良さそうだ。
さて、この日はちょっとした出来事があった。
「身を捨ててこそ、浮かぶ瀬あれ」で、もう少し現状を引っ張り、を真理を追究しようと思う。
しかし、今の私の状況で「絶体絶命」はねえだろ。エレベーターの神さまも少しは考えて欲しい(苦笑)。
追記)お好みは「絶倫短命」だ。
美人薄命 絶倫短命 と繋げると、意味の流れがいいし、韻も踏む。