日刊早坂ノボル新聞

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◎目線があちら主体 (日韓首脳会談?)

目線があちら主体 (日韓首脳会談?)

 読売新聞の今日午前一時台の配信。

 

 日韓両政府は東京五輪に合わせ、23日に菅首相と韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領による初の対面での首脳会談を行う方針を固めた。

 会談は東京・元赤坂の迎賓館で予定している。慰安婦問題や「元徴用工(旧朝鮮半島出身労働者)」をめぐる問題などについて協議する見通しだ。

 これに合わせ、日本政府は、在韓国大使館の相馬弘尚総括公使を文氏の対日姿勢について不適切な表現で批判したとして更迭する構えだ。

 この問題で、韓国のJTBCテレビは16日、大使館幹部が自社の記者と懇談した際、文氏の対日姿勢が独り善がりだとの見方を示し、「マスターベーション(自慰)」との表現を使ったと伝えた。

 政府はこの幹部が相馬公使と認めたうえで、相馬氏の発言が日韓首脳会談の障害となるのは避けたい考えだ。政府高官は「発言は外交官としてあるまじきものだ」と述べた。引用ここまで。

 

 相馬公使の発言は、私的懇談の中にせよ、適切では無いと思う。

 「ムン外交がマスターベーション的」と評価するのは、あまりに失礼な話だ。

 現実には「隣国民の総てがせん▢りコキ」であって、ムン政権だけではない。

 

 まずは敗戦時には日本の一部だったのに、何故か戦勝国のつもりでいるところ。現実には彼らの言う「戦犯国」の一員だ。

 皿一枚の出土も無いのに「四大文明」に自らを足して「五大文明」と称するところ。

 根拠もないのに、世界中のよさげなものに「起源」を主張するところ。

 スポーツでの座り込みのように、意に添わぬ結果には、とにかく駄々をこねるところ。

 これが「せん▢りコキ」でなくて何?

 

 この報道は、終始、あちら目線だった。

 「迎賓館で会談」だと?

 手ぶらで来るヤツなのに、何故か自分から「土産を持たせろ」と言っていたが、さらに「賓客としてもてなせ」と?

 五輪中にそんな暇はなし。もしそんなことを本気でやるなら、菅総理は「おめでたい」という評価を受ける。

 

 さて、読売の意図は何だろう。

1)この先、あるいは目先の商売を考えて、ふかした。

 日本の反応を見るために、あちら政府の意向を伝えた。

 ニュースソースの記述が全くないので、作文であり炎上商法。

2)訪日つぶし。「徴用工」も「公娼(自称元慰安婦)」も「終わった話」というのが、日本政府唯一の見解だ。この件で話し合うことはない。

 この報道を読めば、日本国民が反発するし、来日すれば旭日旗で迎える。

 それが見えれば、必然的に会談は無くなる。

 

 ここで手を緩めたら、この一年に何の成果も無かったことになり、次の選挙で自民は大負け、維新が勝つ。よって、次は自公維の連立になる。

 たかが中学生並みの、「せん▢りコキ」相手にがたがたするなど、アリエネー話だ。

 要するに「飛ばし」記事ということ。

 

 隣国人が極端に「せん▢り好き」なのは、彼の国以外の者は皆知っていたことだ。

 相馬公使は既成事実を言葉にしただけ。