


◎目視で見える人影
猫の画像を検索していて、この画像が目についた。
これはたまたま写真に残った黒い人影だ。
被写体が動いていたりすると、これに似た画像になるから、普通は気にも留めない。
だが、常に周囲を見回してから撮影をしていることと、影の出方がおかしいことに気付く。
「ひとはいなかった筈だが」
「もし手ブレやこの人物自体の動作による影響なら、動きの方向がそれと分かる筈だが」
といった疑問が湧く。
去り行く人影なら、進行方向にから後ろに向かって残像が残る筈だが、放射状に筋が伸びている。
ま、過去の話なので、それ以上は確かめようが無い。
だが、こういう感じの黒い人影は、現実に時々目にする。
時間で言えば、0.2~0.3秒程度のことが多く、ほんの一瞬だが、視界を横切ることがある。長い時でも数秒程度だ。
夜間の方が分かりやすいから、やはり可視域外の光(ここでは赤外線)と関係している。
「あれ。誰かがいたような気がするが」と思うわけだが、多くはそのままスルーする。
だが、「何かがいたような気がする」時には、概ね「いる」と思った方がよい。
簡単に言えば、幽界の住人(幽霊)だ。
とりわけ、自らを隠そうとする者については、少し警戒が必要だ。
単純な「通行霊」なら問題はない。
これに類するものを実際に見た経験のある人は多いと思う。
ちなみに、この髪型、背格好(のシルエット)は、私が「イリス」と呼ぶ者たちの仲間だと思う。背中を向けているが、こちらを意識しているから、「見えるかどうか確かめている」ということだ。