


◎一年前の振り返り フラッシュ光のミスト反射
霊能者は叫んだ。
「ああ。ここに沢山の霊たちが・・・」
もちろん、冗談だ。
最初の画像は、小雨の後にミストが出ている時に撮影したもの。
水の粒に光が反射したが、プリズム効果で六角形になった。
仕掛けの詳細は知らぬが、氷の結晶(角板状結晶)とかたちが同じだ。
六角形がはっきりしない時もあるが、その時の環境条件によるようだ。冬の気温の低い時には丸いことが多い。
令和三年五月十三日の記録。
二枚目は丸いタイプで、やはり湿気の多い場所で撮影される。
もちろん、いずれも自然現象だ。これらを総称して「蒸気玉」と呼んでいる。
平成二十九年八月二十六日撮影。
参考までに、最後が「説明の付かぬ煙玉」で、不意に現れ、周囲を乱れ飛んだかと思うと、ふっと消える。数の増減があったり、ランダムな動きがあるのが特徴だ。
ま、窓ガラスには部屋を覗き込む視線がある。
平成三十年十一月十二日撮影。