日刊早坂ノボル新聞

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◎円泉寺にてご供養(649)

令和四年十月二十日 飯能 円泉寺に参詣

円泉寺にてご供養(649)

 木曜は看護師のO君に「私の置かれた状況」を見せてやろうと思い、画像を出力して持参した。

 私の現状は、すなわちO君の将来の姿になる。

 ただ、あまり強烈なものを見せては、神経が持たないかもしれんので、先日の八幡さまでの画像にした。

 あれでも充分に状況が分かる。

 ところが、紙にプリントすると、光が変わる。これで、背景がよく見えるようになった。

 「なるほど、膝丈スカートの女性は、背後の悪縁(悪霊)に捕まりそうになっていたから、私に助けを求めていたわけだ」

 女性の後ろには、老婆風の女の悪縁が手を伸ばすさまが映っている。

 私の左上にいたのはその仲間で、「邪魔をするな」と私を威嚇していた。

 さらに背後には隊列が果てしなく続いているから、悪縁軍団が女性の幽霊を食おうとしていたもののようだ。他の幽霊を自分たちのものにして自我を強化し、幽霊として生き残ろうとしている。浅ましい姿だ。だが、悪縁は悪縁なりに必死でやっている。

 

 たまたまO君はこの日休みだった。

 そこで、病院の帰りにあの「膝丈スカートの女性」にご供養を施すべく、飯能の円泉寺にお参りすることにした。

 前回は一年前で、ちょうど今朝そのことを思い出した時だった。

 円泉寺は檀家寺で、外の客はあまり入らぬから、何となく足が遠のいていた。

 何となく「部外者」みたいな意識になるわけだ。

 だが、御本尊はお不動さまだし、亡者の救済には適したお寺だと思う。

 墓地の前には六地蔵があるから、そこでお焼香をして、不幸な女の救済を念じた。

 道理で幾度も「助けて下さい」という声が聞こえたわけだ。

 

 帰路にはいつも通り、トラの神社に参拝した。

 こちらは、自分自身の状況を把握しておくためだ。

 もちろん、スッキリきれいにはならぬのだが、この時期からはあの世が活発に活動するから、まだ大人しい方だと思う。

 

追記)八幡さまの境内にいたのは、老婆一匹ではなく、もはや軍団だ。それが怖ろしいので、女性は私の右肩に必死で掴まっていた。

 こういう時のどろっとした気配は、もはや体感的に分かる。

 まるで霊能者みたいだが、「特別な霊能力」みたいなものはこの世に存在しない。

 私の体は既に滅びつつあるから、霊能者みたいなものではなく「幽霊そのもの」に近づきつつあるということだ。