日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎「角野卓造じゃあねえよ」

角野卓造じゃあねえよ」

 今回は年末年始なのに地上波で格闘技の番組が無い年だ。

 たまたまちらっと紅白を点けたが、出てるのは半島歌手だ。

 おいおい。国民から税金よりも厳しい取り立てをしてるのに、提供するのは半島歌手かよ。

 おめー。冗談は大概にしろよ。

 若者を中心に韓流ファンがいるのは否定しないが、せいぜい数十万人だ。日本人の総数が一億二千万人なら、その1パーセントでも百二十万人で、「韓流好き」など「コンマ下」ってこった。

 どれだけ民心から離れているんだよ。

 NHKなど早く潰れてしまえ。あるいは国民に視聴の選択権を与えろよな。

 「反NHK」を旗印にしただけで、ボケナスでも政党を作れるのだから、与党野党問わず、先に「NHK改革」「放送法改革」を口にすれば、次の選挙では「当選確実」ってこった。

 ここはプーチンの手口を学び、レッテル貼りをするのが有効だ。

 「皆でナチHKを倒そう」

 「ナチ」って部分は禁忌用語臭いが、言葉自体に意味はなく、意味を持たせるのは人間だ。言葉自体を取り締まったところで、何も変わらない。プーチンが開戦した時の言い草を見ろ。「反ナチ」などイカサマだ。

 テレビそのものが廃れて行こうとしているのに、金を強制徴収してくだらぬ番組を作る媒体など潰れて当然だ。

 半島の走狗に成り下がった、あの局この局も免許を剥奪すればよいと思う。半島ステマだらけで虫唾が走る。

 

 ということで、年始にテレビで観るのは専ら「孤独のグルメ」になった。今や五十台以降の女性の「好きな男性タレント」の筆頭が松重豊さんらしい。家人も松重さんのファンの一人だ。

 この番組を観ていて、すこぶる感銘したのが、角野卓造さんが出ていた回だった。

 「町中華」「定食屋」がメインの番組なのだが、角野さんはその店主役だ。

 目くばり手配りの仕草の上手さと来たら、さすがだ。

 「芝居が上手いな。この人は」と思わず唸った。

 しかし、それもその筈だ。

 「幸楽」の主人を三十年以上やっていたのだから、仕草が板についているのも当たり前だった。

 こういうオヤジが町中華には現実にいるよな。

 そう思わせてくれる。

 

 最近、とみに親近感が沸くのは、この一年の苦闘(闘病生活)の結果、頭が角野さんそっくりになったことだ。

 そのせいか、台所に立っている時に、無意識に呟く。

 「俺は角野卓造じゃあねえよ」

 反射的にこのフレーズを思い出すのは、「ハリセンボン(春菜)もスゴイ」ってことの証だ。

 ま、根源は角野さんで、インパクトがそれだけあったということだ。

 しかし、角野さんは本当に芝居が上手いな。これはマジな話。