日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎悪夢

悪夢

 このところ、毎日のように悪夢を観る。

 ストーリー性はなく、ただ耳元で「死にたい」「もはや生きていても意味がない」「早く死ぬべきだ」という声が響く。ただそれだけの悪夢だ。

 こういう考えは、目覚めた瞬間に、さっと消え去る。

 自ら死ななくとも、余命は僅かだし、「半ば棺桶に入った状態」なら、人生の重要なこと、必要なこととの大半が意味をなさなくなる。金や財産も、そして愛情さえも棺桶に入った者には必要ではない。そんなのはこの後も生き続ける者にだけ意味がある。

 そうなると、どんな思いをしたとて、「自死ほど馬鹿らしいことはない」と思う。人生の苦痛の大半が意味を持たぬのに、何故自ら死ぬのか?

 

 だが、眠るとやはり悪夢を観る。

 たぶん、睡眠中は「論理的に考えることが出来ない」ということによる。

 夢の中で展開されることは、「感情の記憶断片を繋ぎ、作り替えたもの」だ。要は、死後になり幽霊として感じること、考えることとほとんど同じだ。

 眠っている最中なので、こういうのが「寄り憑かれた」ことの影響なのかは知らない。

 ま、頭の中でなく「耳元で聞こえる」というところで想像はつく。