日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎病棟日誌 R060620 「鶏のソテー(味噌ダレ)」

病棟日誌 R060620 「鶏のソテー(味噌ダレ)」
 この日の病院めしは、鶏のソテー。肉の量をひと口半に留めるためか、病院めしにしては濃い味付けになっている。このため、ご飯(普通の茶碗1.2杯分)が食べられる。あとは揚げ出し豆腐と玉ネギのお浸し。すっかり慣れたので、これで十分だ。今は家で食べる量もこれくらいになった。たんぱく質をご飯で摂るので、ご飯の量がおかずに比して多い。肉類の摂取量が少ないので、ご飯や食油を多めに摂るが、持病のない人の健康食とは真逆になる。玄米にすればもっと良くなると思うが、やはり美味しくはないし、おかずに合わない。

 数日前に、家人が娘のことをささいなことで悪く行ったので、即座にキレて「いい加減にしろ」と怒鳴った。
 いつも優しいダンナ(ホントか)が、文字通り烈火のごとく怒ったので、家人は少なからず驚いた模様。
 「おめーが女房だから怒鳴られるくらいで済んでいるが、これが他人なら殴りつけるだけでは済まない。命にかかわるぞ」
 当人だけではなくそいつの家族や、それこそ「隣の家の猫」まで累が及ぶ。だから相手が大切にしているものをうかつに悪しざまに言うな。
 否定して良いのは、飯の美味い不味いだけ。こいつは嗜好や生活習慣だから仕方がない。

 たまたま娘の給与明細を見たが、転職して所得が半減していた。しかも、派遣の扱いだからボーナスもない。その割には社会保険料など控除分が多く、手取りが少ない。
 こういうのも、リーマンショックの影響だ。あれで肝を冷やした企業が、収益を資産に回すようになり、本来、社員の給料や福利厚生に回る筈の金が、主に海外投資に向けられている。海外のは見え難いから、内部にいても金の動きがよく分からない。
 居間や日本の海外資産は世界一だ。これで良い思いをしているのは資本家の一部で、給料で暮らす一般の国民とは格差が開いている。「失われた30年」が聞いてあきれる。人件費も、派遣を多用することで抑えられるし、いざとなったら簡単に契約解除出来る。いつまでも給料が上がらぬことには理由があるが、それは経営陣のせい。

 そろそろ「焼き討ち」「一揆」をやらなきゃ態度が改まらない。

 娘には「転職して、正規雇用で働け」とメールを打った。
 娘は朝の六時に家を出て、帰宅は午後九時。これで給料がパート並みだ。「一部資本家」については、かならずバチを当ててやろうと思う。
 このために祈祷を学んでいるが、要は呪詛ってことだ。
 社会改革など考える気は毛頭なく、ただ一人の「コイツ」を滅ぼす。もちろん、親や子だけでなく隣りの家の猫まで含む。
 なんてことを考えるから、死後はたぶん悪霊になると思う。

 ベッドで寝ていたら、オヤジ看護師(40台)がやって来て、「お話したいことがあります」と言う。
 用件は「退職し、別の病院い行くことになりました」とのこと。
 自宅から20分で行ける病院に移るらしい。
 いつも馬券の話で盛り上がっていたので、話し相手がいなくなり当人も寂しいらしい。
 「これ電話番号です。そのうち競馬場に行きましょう」とメモを渡して来た。
 「院内で個人情報をやり取りするのはアレなんですけどね」
 「俺は女子じゃないから平気でしょ。オヤジのケツにも興味はないし」w
 だが、当方はラインをやらぬので、馬券話はメールかSNSに頼らざるを得ない。ラインは仕組みを見たら、個人情報が抜きたい放題のシステムだから、これまで使おうと思ったことはない。
 そのそも韓国人の作ったものだし、「盗み」が前提だろ。
 実際に、ラインではこれまで二度も個人情報が抜かれている。当方的にはコイツを使う奴の気が知れないと思う。日本人は性善説で、安全なのが当たり前だと思っている。だから、中韓にもクルド人にもやられたい放題だ。だが、人類の九割は悪人だわ。
 ってことで、別途、これ専用にインスタか何かを開くことにした。

 「腹が立つ」のは生きている証拠で、少しく「死」が遠ざかっていることを意味する。実際、昨年、一昨年とはだいぶ違う。
 近年は毎年何かの障りに苦しんでいたし、目前に棺桶が見えた。
 ま、七年前の同期入棟は今や三人だけになったことだし、先はそんなに長くない。少しガス抜きをして、誰かを呪い殺したい気分を解消させる必要がありそうだ。少し勉強すれば呪詛は出来そうだから困ったもんだ。

 たぶん、夜中に樹に釘を打たなくとも、簡単に出来る。苛めに悩む青少年に教えてやれば、目前の苦痛からは解消される。だが、呪詛に掛かるのは、対象一人ではなく、親や子、友人知人や隣の家の住人、その家の猫みたいなものまで災いが及ぶ。もちろん、呪った方にも報いが来て、死後に果てしなく苦しむ。

 なるべく止めといたほうが無難だ。

 

追記)怒りを表に出し、呪詛に触れたので、早速、報いが来た。

 睡眠中に「ピンポーン」という玄関のチャイムが鳴ったので、窓を見るともう明るい。「寝過ごして八時ごろになったのか」「娘はどうやって駅に行った。歩いたか」などと考え、居間を出て廊下に行くと、まだ暗い。

 洗面所で時計を見ると、まだ二時だった。来客があるわけがない。

 また居間に戻り、寝ようとすると、窓は暗かった。さっきは明るかったがまやかしだった。

 再び寝ていると、また「ピンポーン」。

 今度はすぐにスマホを見たが、午前三時過ぎ。窓を見ると明るいのだが、この季節は三時過ぎにはもう明るくなる。

 よく考えると、「ピンポーン」は脳内音だった。

 十五年以上、深夜に響く玄関のノック音を聞かされたが、最初は脳内音で、後半は実際の音になった。

 それなら、まだ初期的な「誘い」のうちで、扉を開けなければ入ってはあ来られぬと思う。前回のは家の中に入り、幾度も人影を見た。女で着物を着ているところまで分かった。今はいなくなったが、別のヤツが隣に立つ。

 おそらく呪詛に言及したのが原因だと思う。呪詛を使えば、死後は亡者の群れの中に組み込まれ、当てもなく彷徨う。

 一番簡単な呪詛のやり方は、相手の体に直接触れ「アモンさまアモンさま。※※※※」と念じるやり方だ。体に触れられぬ場合は、持ち物とか写真でも出来るが、こっちは手が込んでいる。

 いずれにせよ、その後には両方ともあの世で苦しむのだから、良いことは起きない。

もう棺桶に半ばは入っているのだから、悪縁を呼ぶような振る舞いは避けるべきだと思った。

 お寺でも行き、ゆっくりお焼香をして、あれこれの怒りを静めようと思う。

 ちなみに、「ピンポーン」は夢や妄想の範囲とはとても思えぬような大きな音だ。驚いて飛び起きるほどの大きさになっている。