日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎霊界通信 声が聞こえる

霊界通信 声が聞こえる
 急に思い出した。
 死期が迫ると、色んなものが見えたり聞こえたりする。
 かなり前、入院中に「お迎え」の二人組に会ったが、その数日前から「声」が聞こえていた。
 病室の外で、誰かがわやわやと話をしている。
 この辺はまさに「わやわや」で、割と喧噪なかんじだ。
 夜中だとかなり煩く感じる。

 当方は致死性の不整脈(心房細動)を頻繁に発症していたので、常時、胸に心電図がつけられていた。
 だが、心房細動が出ると言っても、発症しない時には何ともない。
 普通にトイレに行ったりしていた。
 夜中の十一時頃に、廊下で話し声が始まったが、これがかなり煩い。まるで口論をしているような声の高さだ。
 当人に「静かにしてくれ」言うか、看護師に言うかしようと、病室の扉を開けたら、そこには誰もいなかった。
 最初から、廊下には誰もいなかったのだった。