日刊早坂ノボル新聞

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◎高市一択

高市一択
 外国籍の家人は、日本の政治も注視している。家人の説は、「次の総裁総理は高市さん」なそうだ。
 家人の勤務先の小学校でもこの話題になるそうだが、次の総裁総理は「高市さんでなければ自民党は終わり」という意見だけだったそうだ。要は高市一色。

 こういうのは総て岸田政権の置き土産だと思う。
 岸田氏は周りの状況がまるで見えぬから、コロナで苦しんでいた層には、相応の充電期間が必要だということが分からない。
 資本の蓄積が必要なのに、それを無視して財務省の言いなりに増税を敢行した。
 二割くらいの国民が「岸田はそれなりにやっている」と思っているそうだが、やはりコロナの経済的影響がない人たちだった。
 (性格的にこういうのはトコトン調べる。今はネットがあるから個人プロフィールは幾らでも引き出せる。)
 でもま、岸田政権のおかげで、安倍さんがきちんと仕事をしていたことは分かった。「アベガー」の中の一定層が外国の回し者だということも分かった。外国ったって中国のことだが。

 前政権が普通の仕事をしていたなら、高市総裁・総理の目は無かったと思うが、岸田氏のおかげで「日本初の女性総理」が見られるかもしれん。一応の派閥解消も(嘘だが)背中を押す。
 当人たちは感じていないだろうが、裏金事件の処理の拙さにはかなりの者が腹を立てていて、多くが次の選挙では自民以外に入れる。
 唯一、高市さんだけ「もうちょっと見限るのを待とう」と思わせてくれる存在だ。
 不法外国人の取り締まりも、高市さんだけが対応すると思う。
 尖閣のブイも即時撤去だ。
 となると、やはり「高市一択」で、これ以外は自民の大敗。

 こういう理屈だが、国会議員は岸田氏と大差ない感覚の持ち主だから、国民心理など読めぬと思う。
 「潰れる会社は、潰れるように潰れるようにと動く」のが定説だが、自民はその轍を踏むのか。
 ちなみに、他の候補について家人は「定見が無く、器じゃない」そうだ。選挙の前に表情を変え、取ってつけた政策を口にしているのは、さすがに外人でも分かる。

 なんとか高市さんが総裁・総理になってはくれんものか。
 当方的にはその後でパヨが「サナエガー」って騒ぐのを見たい。
 「アベガー」で「こいつらは中国の手先なんだな」と分かったが、その中核が団塊全共闘世代。トシで完全に弱る前で潰してやらねば。

 ちなみに話がちょっとずれるが、「ふるさと納税」は「選択的減税」で高額納税者ほど減税の恩恵に与れるシステムだ。
 「沢山納税したから」はビジネスの論理で、徴税には公平性が求められる。負担の方は増加しているのに、低所得者にはその負担だけ。「返礼」システムは見直す必要があると思う。
 こういうのに気付かぬ人が多いが、「れいわ」あたりが騒いでも良さそうだと思う。
 眼に見えぬかたちで、貧富格差が増大しているが、福祉は社会的弱者のためにあるのではなく、金持ちが寝首を搔かれぬようにするためにあることを自覚すべきだと思う。
 不公平感、不平等感が蔓延すると、金持ちの子弟が誘拐されるようになる。
 岸田みたいに庶民の目線に立ったことの無い人間だと、何ひとつそれが見えない。