◎霊界通信 イリスは何故ここに?
先日のバケモノ女の画像を点検すると、右側に何やら人影っぽいものが見える。
この辺からは画像が朧気なので、これまでの経緯を知り、またその場に立っていないと伝わらぬと思う。ま、モノローグであっても記録を残すのは大切だ。
出発点は、おそらく階段と平地の中間、すなわち空中にいたと思しき女だ。容貌がバケモノっぽい。
この女を拡大し、視線を右にずらすと、何となく女の横顔のようなものが眼に入る。少し引いて見ると、あれあれ、確かに人間の顔と髪のフォルムがうっすらと見て取れる。この辺はまさにプレデターだ。
もう一度引いて、遠くからロケーションを眺めると、確かに長い髪の女が横を向いているように見える。
髪の先は黒い服に繋がっているが、これは右側のガラスに映った私の服の肘付近だ。(ちょうどガラス戸の合わせ目付近に立っていたので、左右のガラスに姿が二重に映る。)
このことより、最初のバケモノ顔がいたのは階段下だが、こっちの女がいたのは私のすぐ間近な場所だということになる。
そうなると、私の右肩くらいに見えていたのは、黒い腕ではなく、女の頭だったか。私の腕の方が前にあるから、女はすぐ後ろにいたということになる。
この顔には見覚えがあり、令和三年二月の黒い服の女と同一人だと思う。
過去の画像には、「黒いひと」(影だけの人型)と同時に映っていたが、これは同類だ。
普通の幽霊は、まだ人間らしい感情の匂いがするが、「黒いひと」やこの女(「イリス」と呼んでいる)、アモンらバケモノ類は同化合体を繰り替えしているうちに、人間的な要素が無くなった者だ。一言で言えば悪魔に近い存在だと思う。
あの世(幽界)では心根が外見となって現れるので、こんな姿になった。
イリスは大体三人くらいが一緒に居ることが多いので、私はこいつらを見る度に、マクベスの「三人の魔女」を思い出す。
幽霊が集まるところには、必ずアモンやイリス的な者がいるが、おそらく死にたての幽霊を捕らえ、自分の中に取り込むのが目的だろうと思う。
こんなのは繰り返しその場で体験しないと想像がつかぬ話なので、他の者にとってはただの妄想に過ぎぬと思う。
アモンやイリスが私にちょっかいを出さぬのは、私自身がスポットのひとつで、幽霊が集まる場所だからだろうと思う。傍に居れば、寄って来た幽霊が容易に手に入る。
おそらく、心停止を経験した時に、何らかの繋がりが生まれたのだろうと思う。半ばは仲間であると同時に「生き餌」だ。