日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎夢の話 第1162夜 「熊」

夢の話 第1162夜 「熊」
 二月十四日の午前九時に観た夢です。家族を送った後、居間で床に座ったら即座に眠りに落ちていた。

 ロッキングチェアに座り、庭を眺めている。
 俺がいるのは、どこか山の中の別荘か何か。
 虎猫がどこからかやって来て、二十㍍くらい先で遊んでいた。
 「俺の恩猫のトラそっくりだな」
 あのバーサン猫は、心身ボロボロだった俺を支えてくれた。
 あの猫のおかげで、俺は体勢を立て直すことが出来たのだった。
 「この家で暮らすのも悪くないな」

 ここで突然、生け垣ががさがさと揺れ、大きな熊が現れた。
 「ヒグマだ。何でそいつがここにいる」
 熊は敏捷に動き、猫を捕まえた。
 足で踏みつけ、今にも食い付きそうだ。
 俺は「おお。何をしやがる」と叫んだ。
 すると、熊がきゅっと顔を上げて俺のことを見た。
 熊は凄まじい速さで走り寄ると、俺に飛び掛かろうとする。
 傍にはテラスを掃除するモップしかないから、俺はそれを掴んで熊の頭を殴った。
 もちろん、そんななのでは威力がなく、熊は立ち上がって、俺にパンチを振るった。
 爪に当たらぬように、むしろ前に出るのがセオリーだが、平手でも熊の力は物凄い。
 肩や腰に当たり、激痛が走る。
 左肩、左腰と来て、今度は右脚だ。

 ここで少し頭が働くようになる。
 「こりゃ夢だな。俺は夢を観ている。左肩や左の腰は、今、俺が関節痛に苦しんでいる箇所だわ」
 今は熊に襲われているが、実際には逆で、あちこちが痛むからこんな夢を観るのだ。
 だが、ここで都合のっ悪いことに気が付く。
 「右足の先なら不具合があるが、脚関節には痛みがまだ無い。すなわち、ここの痛みはこれから来るってことだ」
 左側を守って歩いているから、自然と右側にも不自然な力が加わる。それで痛めるのだな。
 がっかりしながら、ここで完全に覚醒。

 ちなみに、夢の中の「熊」とは「母親」のイメージであることが多いようだ。熊に向き合うのは母親に向き合うこと。
 熊に襲われるのは、母親の影響を重荷と感じていること、等々。
 ま、この夢の場合は、少し違うと思う。