◎持つべきは農家の親戚
◎持つべきは農家の親戚
親戚から米が二十キロ届いた。
「今は高いから大変だろうと思って」
マジ助かるなあ。頼んでもいないのに、それと察して送ってくれる。
周りが空き地で何もないから今の家を買ったが、二十五年で住宅で空き地が埋まった。
前は自生の琵琶の大木などがあり、勝手に取って食っても良かった。でかいガマガエルや狸が庭に来た。
「そろそろ山の中に引っ越そう」と家人と話していたが、体のあちこちに不具合が出て、それも出来なくなった。
薪を燃やしても文句の出ないところが良いんだが。
畑で野菜を作り、家庭菜園を眺めて暮らしたかっらが、それももう無理。
もはや頼みの綱が親戚の農家だわ。
備蓄米が放出されているが、9割をJAが高値で買う。
新米と変わらぬ値段だが、備蓄米は令和五年作で、古米だ。
古米は新米が出るとがたっと根が落ちるのだが、平年の新米が出た時よりも高い値段で落札している。
ま、要するに買い支えで、「今の価格を維持するため」以外の目的はない。なぜなら、半値で応札しても落ちるからだ。
政府はそれを知っていて、あえて入札方式にしている。
税金で買い取った備蓄米を商売の材料にする必要はなく、手ごろな値段で米を提供するのが目的なら、「備蓄米」を銘柄にして定価で供給すればよいのに、それをしない。
これはJAが2兆円の欠損を抱えていることを承知しているからで、暗黙の了解だと思う。
それを隠すために色んな情報をメディアに流している。
農家に訊くと、例年の五割増しで収入が増える筈なのに、「前の年と変わらない」と言う。
誰が米不足の真犯人で、誰が協力して来たかがよく分かる。
ひところ話題に出た、転売ヤーなどただの後乗りで、1万トンも買っていない。当たり前だ。米用の巨大冷蔵庫を持っているのはJAだけ。
人はなんでメディアやネットで流される嘘を信じるのだろ?
流通経路で起こり得ぬことが起きているし、当事者の農家に訊けば実態がすぐに分かる。
笑えるのは、「始めたからには最後まで続けなくてはならない」ことで、この後、備蓄米が出る度にJAは高値で買い続けなくてはならない。古米、古古米と買い続けたら、すぐに首が締まる。そもそも相場は新米の半値が普通だ。
おまけにトランプ関税の対応で、カリフォルニア米が自由化されれば、必死で抱え込んだ国産米が宙に浮いてしまう。
これって政府の対応と同じだと思う。
コロナの時に散々、政府資金を発動したし、使途不明が多額に上っている。これを何とか回収する必要がある。
「それ増税だ」と始めたのが岸田内閣。
だが、国民、とりわけ中産層はコロナで疲弊し切っている。
従業員の給料を払うために、財産を削り、借金を抱えた。
これが回復するには五年十年かかるのに、コロナ明けで即座に増税するバカが総理をやり、さらに同じような「納税したことのない政治家」が政府をやりくりしている。
国民一般の生活についての想像力がないのだから、政治を担うのは無理だと思う。
国民には増税しておいて、自分たちの報酬は上げるセンスだ。
「会社が赤字なので、社員の給料をカットします。役員報酬は上げるけどね。株主への配当も増やします。これが嫌なら福利厚生はなしにします」
これが日本の現状だ。現状とレトリックがピッタリだろ。
自民党は滅びて当然だと思う。