◎病棟日誌R070530「否が応でも」
◎病棟日誌R070530「否が応でも」
年金など雀の涙ほどなのに、税金や社会保険料を引かれる。新年度はさらに固定資産税とか車両税があるので、たまったもんじゃないな。なるほど老後の資金は三千万必要とか四千万必要とか言われるわけだな。
日本は世界第2位の重税国家らしいが、北欧は所得税が40ー50%、消費税が30%くらいのところがあったと思うが、それより負担率が高くなるのは、名目を替えた実質的税金(社会保険料)があるためだ。今回、財務省や政治家が「日本は負担率が低い」と言うのは嘘っぱちだってのが証明された格好だ。
給付の水準の方は、「お粗末」のひと言で、それこそ北欧なんかとは天地の違いがある。
そもそも日本の経済は30年間徐々に下降して来たわけだが、他の先進国では、同じ期間に所得が2倍3倍になっている。
政治がミスリードして来たからこうなった。
今も目先のインバウンドなんかに手を染めているわけだが、日本の生命線は製造業だと思う。また移民促進で変な外国人を引き込んだせいで、唯一の利点だった「安全さ」なんかも損なわれつつある。
この三十年で政権にあったのは、自民、民主、公明だから、全員が腹を切って詫びて貰いたいもんだ。
頭のよいヤツはズルが上手いから、「現役世代への課税強化は高齢者のために遣われる」みたいな話を流して、矛先を自分らに向けないようにする。この手の情報操作は、実際には全部、国サイドがやっているそうだ。
「高齢者優遇」どころか、税金だって社会保険料だって、高齢者は同じように払っている。生活できねえぞ。
国民が貧困化し、生活苦にあえいで居るのに、政治家は減税なんかを省みることはなく、「財源を示せ」を繰り返す。それは「支出する金額」を固定したままで、軽減しようとするからそういう発想になる。それでいて自分たちが何かに遣う時には「財源」の話は一切出さない。これは「自分サイドが遣うから、削ることにはならない」という分かりやすい理由だ。
海外支援も、従前よりも多くなっているほどだ。
ま、「支援」は多くの場合、錬金術だ。支援するから財政出動。そこから迂回して身内の企業なんかに金が戻って来る。税金を手中にするためのある種のマネーンロンダリングだから、一人当たりGDPがOECDの「ケツの方」(確か20番目くらい?)になっても止めない。
やりくりが厳しい家庭なのに、オヤジは外に愛人を作り、その愛人の家に金を預けて、好きな時にそれを遣う。そんな構図だ。
発展途上国では、ソフト的な支援は、事実上、高官への賄賂と同じだ。半分は直接高官がポッポに入れるか、関連企業に落ちる。当然、支援してくれた側にもキックバックがある。
比の大統領が、J.エストラーダだった頃、当方はマニラでの起業を目指していた。
J.エストラーダは庶民の育ちで、成り上がり。義兄はそのJ.エストラーダと同じ街で育ったので、知り合いだった。
ある時、義兄の家に寄ると、義兄が「これから大統領に会いに行くか?」と言う。
一国の大統領に気軽に会いに行けるのか?と思ったが、実際、子どもの頃に一緒に遊んだ仲らしい。
大統領と知り合いになれば、色んな面で便宜を図って貰える。
頼み事がスルーパスで通るわけだ。
魅力的な話だが、「コネを使って何かする」というのは、当方の性分ではないし、関係を作るにはそれなりの支度がある。
日本だって、政治家を具体的に動かすには、最初から「お包みする」のが常識だ。頼むにはそれなりのお礼が要る。頼むだけなら、まず動いてはくれない。
なら、この場合は、初見(挨拶だけ)で幾ら包むのか。
相手は大統領で国家元首だ。百万?あるいは二百万で足りる?
うーん。
そもそも国家規模のビジネスではないし、利用できるのは「入国管理とか通関、主要官庁で待たされなくともいい」くらいのことだろうから、結局は官邸には行かなかった。
後で考えると「行けば良かった」と思う。捨て金だと思って、幾らか包み、一緒に並んで写真を撮ってくればよかった。短パン姿で軽装ならなおさら良い。それは個人的な関りがあるということだ。
てな流れになるのが、発展途上国との関わり方だ。
はは。途上国支援だとさwww。
嘘つき野郎たちめ。
ちなみに、この頃は、空港でビジネスクラスやファーストクラスの航空券を持っていると、空港職員に呼び止められた。
「あなたはこっちに来て」
なんかで摘発されるんじゃないかと、少しドキドキする。
その職員に連れられて、入管の端にある机のところまで行くと、その職員が「百ペソくれ」と言う。
「すぐに通れるよ」
両替なら百ぺソは3百円から5百円だが、当地の生活感覚なら日本円で3千円くらいか。要はチップをくれたら、フリーパスにしてくれると言う話だ。
「しょうがねえ奴だな」と思ったが、わずか百ペソだ。
黙って払ったら、入管も税関も並ばずに済む職員用のドアから、あっさり通してくれた。各々で二百人は並んでいたから1時間以上はかかりそうだったが、それが5分。
職員が金をポケットにしまう時のスピードにも驚いたが、日に十人もそんなことをやれば、確かに月の給料の十倍も稼げる。
半年くらい後に、再びこの職員がいるのを発見し、今度はビジネスクラスの航空券を見せて、目くばせをした。
すると、前回と同じに隅の机に呼ばれたので、そこに行き、黙って金を出した。今度は2百ペソだ。
初回は、旅行者に騒がれると不味いので、「百ペソ」と言ったが、二度目は少し上がる。三度目はきっと3百ペソで、それが先方の欲しいところだったと思う。
そう考えて、最初から2百ペソを出した。
こういう場合、旅行者側はもちろん、応じる。一切フリーパスなら、税金分が浮く勘定なので、お釣りが来る。
完全なる不正なのだが、観光客ではなく、ビジネスで通う者なら彼の国の経済にも貢献する話だ。などと職員は言い訳をつけると思う。
どこか遠い国の話のように思うかもしれんが、日本でも実は大差ない。権利関係には、大体は政治家、行政、民間業者の間で「回し」がある。
えらく脱線した。
体調には上下向があり、今はその底にある。ひと言でいえば「具合が悪い」ということだが、こういう時には、やたら腹が立つ。
ああ、国会議事堂の真上に人工衛星が落ちてくれんかな。
どうせ大差ないから、与野党全員を総取り換えにして貰いたいもんだ。
「7月5日日本滅亡説」には、地震津波、人工衛星墜落、富士山噴火など様々あるが、「中国原潜の水爆爆発」説もある。
仮に被害が現実になるなら、間違いなく永田町や霞が関を忘れずに消し去って欲しいもんだ。修正するより新しいものを作る方が易しい。
今日はマジで死にかけの者の妄言だわ。あらゆるものを呪いたい気持ちになっている。血中酸素濃度は86%。
眼が見えぬので、校正も出来ないが、十五分は机の前に座れるようにはなった。だが、他が不味い。