日刊早坂ノボル新聞

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◎霊界通信R070609「見知らぬ女」

◎霊界通信R070609「見知らぬ女」
 今日は心底より驚いた。これまでとはまったく異なるパターンだから予期出来ず、意外だったのだ。
 月曜の早朝、午前3時からMLB中継があったので、前日は午後九時にいったん寝て、午前一時頃に目覚めた。
 時間潰しに映画を観ていると、午前二時四十分頃に居間の扉が開いて、誰かが入って来た。
 ま、女なので家人か娘だ、と思った。
 女は台所に向かったが、カウンターの陰に去る直前に、そっちに目を向けた。
 すると、明らかに妻子ではなかった。
 身長が165センチくらいでやせ型だ。紺色か黒のワンピースを着ている。髪は肩より少し下くらいまでの長さだ。
 「おいおい、誰だよ」
 目を向けた時が既に後頭部しか見えなかったので顔を確認できなかったが、当家の女性はいずれも150センチ台だ。
 急いでスマホのカメラで撮影しようとしたが、こういう時に限ってスイッチが切り替わらない。モタモタしている間に、女性の姿が見えなくなった。

 本題はここから。
 姿が消えて、初めて「今の女は生きた人間じゃなかったのか」と思った。
 女の見え方は、完全に普通の人間で、人影だけとかチラ見だけではなく、五六秒間動きを追うことが出来た。
 最初に感じたのは、「どこから入ったのだろう」で、生きている人間だと思った。それで驚いたのだった。
 女を背後から見ただけだが、30歳くらいまでの若い女性だった。これまで見たことも会ったこともない。

 起き上がって、台所に見に行ったが、やはり誰もいなかった。
 ここで別のジャンルの情報を整理して考え直す。

「このところ、連日、テレビ台に置いたスマホのカメラのスイッチが入るので、部屋を撮影している。何もかたちは見えないが、台所に誰かがいるような気がする」
 給湯ポットの陰に顔が見えるような気がする。

「少し前に、食器棚の奥のフードプロセッサーが勝手に動いていた」
 電源が入っていないのにウイーンウイーン。

「居間の長椅子に、黒い影だけの女が写っていた」
 これは身長が違うので別の女だ。
 これらの系統の出来事なら、全然驚かない。何時起きても不思議ではないからだ。
  
 だが、最も驚くのは、「見知らぬ女(生身の)が勝手に玄関を開けて入って来ていた」ケースではないか。
 今回はそれと判断するほど、リアルな見え方だった。
 これがただの妄想なら、当方はとっくの昔に狂人だ。
 ちなみに、「幽霊なら驚かぬが、生きた人間なら驚く」というのも、なんか変な気分だ。

 数年前に、「アパートの部屋の戸袋の中に中年の女が棲みついていた」という事件があったが、それが判明したのは、部屋の中を映す動画を確認したからだ。
 戸袋から、オバサンがぬぼっと降りて来る姿はホラー映画なみだが、生きた人間の方が数段気色悪い気がする。
 改めて、「幽霊があれだけリアルに見えるのなら、自分の死期がかなり迫っている」と感じた。

 一方、かなりショックだったので、後になりその時に見えた光景が記憶に刻み込まれている。その場面を思い出すと、女の周囲の状況までを見直すことが出来る。
 台所の右手には、物置スペースがあるが、そこに女児二人が立っていた。一人は十歳くらいで、もう一人は四歳くらいだ。
 かつての「お稚児さま」の二人の背格好、年恰好に似ているが、両方とも子供服(スカート)だった。
 幽霊が服を着換えるなんてことがあるのだろうか。
 うーん。あの世は人知を超えているから何とも言えない。
 妖怪みたいな奴やアモンみたいなバケモノが実際にいる。

 この日は、まず驚いて、首を捻り、最後は女児二人を見て安心した。「この子らがいるなら俺はまだ大丈夫だ」と感じたのだ。
 今のところ、当方の延長寿命は九月までだから、それまでは死なない。
 これは、「今年に不安を感じている人たち」にとっても朗報だと思う。当方ら障害者は医療に支障をきたせば、最初にこの世を去る。その当方が九月まで生きているなら、「少なくとも七月五日には日本が滅亡しない」という意味だ。
 ま、二割くらいは生き残るそうだが、当方がそれに入っていると思うほど楽観主義者ではない。

 どうせだから脱線するが、各種予言のおかしなところは、もし「フィリピン沖や台湾沖で重大な事案(地震津波)が起き、それが日本を壊滅させる」なら、日本だけでなく、台湾やフィリピン、中国の沿岸部も壊滅する。位置や角度によっては朝鮮半島にも打撃を与える。
 日本は地震津波の対策に、東日本以降、幾兆円もの対策を講じて来たが、対策を取って来なかった国では日本以上に甚大な被害が生じる。
 日本人の八割が死滅する大災害なら、「台湾は壊滅」「フィリピンでは五千万人」「中国では三億人」「朝鮮半島で二千万人」くらいの被害が出る。
 各種予言にそこまで言及されているのかどうかは知らない。

 女の後頭部を見た瞬間、ほんの少し、「(人間ではなく)幽霊だったらいいな」と思った。それがカメラを出そうとした理由だが、もし生身の女なら、疑いなく窃盗犯か頭のイカれたヤツなので「後の処理が面倒くさい」成り行きになる。これは押さえつけたり、警察を詠んだりする必要がある、という意味だ。
 足を止め、こっちを振り返った時に、おどろおどろしい幽霊だったら、もちろん、それはそれで鬱陶しい。「スポット」で色んなことに遭っても驚かないわけだが、自分の家では、やはり良い気分はしない。ずっと付き合うことになる。