◎病棟日誌R070724「こんな日もある」
この日は朝から体調が悪く、歩くのもしんどい。いつもしんどいわけだが、いつもは足腰の不具合。この日は内科系の不調だ。
ロビーで長椅子に座ったが、自国が来ても起き上がれずに十五分くらい座っていた。
とにかく気分が悪い。
「やっぱり、そろそろ俺の番なんだな」と実感した。
ヨレヨレの「ジーサン歩き」で、三階に向かった。
こういう時にはお寺が一番良いのだが、知っている寺にはどこも坂か階段がある。現状では入り口から先には進める状態じゃない。
毎日、起床時には「右手に子どもの手を握る」イメージを描いて、お稚児さまの加護を引き寄せようとしているが、どこまで効果があるもんだか。
呆然とネットのニュースを見ると、「フランスで猛暑」の話が出ていた。気温が42度まで上昇しているらしい。
道行く女性に話を聞いていたが、服装がほぼ半裸だ。
フランスは治安のよい国ではないが、こんな格好で出歩いたら不味いよな。
だが、「条例でエアコンが使用禁止」になっているらしいので、それもその筈だと思い直した。気温が42度でエアコンなしなら、地獄だわ。
室外機が規制の対象らしいが、それなら道路からミストを噴射するとか、あれこれ工夫すればいいのに、じっと耐えているらしい。高齢者は次々にいかれるだろうな。
日本じゃ、エアコンが使えるのに、それを使わずに熱中症で死ぬ人があちこちにいる。高齢になると体感的に気温を感じ難くなるためで、電気代の節約のため点けないわけではないらしい。
皮膚では感じぬが、体内に熱が籠って熱中症に至るらしい。
当家では「電気代のことを考えず、エアコンは使う」ことにしている。
フランスで日本式の送風服とか小型冷風機を売り出せば、受けるのではないのか。ま、中国あたりが売り込んでいそうだが、中国の機械じゃバッテリーがいつ爆発しても可笑しくない。服の下で爆発されれば、ま、お陀仏だわ。
体調が悪かったせいか、財布ごと免許証を持たずに通院していた。こういう時に限って職質されるお間抜けにならぬよう、まっすぐ帰宅した。そのまま夜中まで居間で横になっていた。
「こんな日もある」わけだが、徐々にこれが増えて行くわけだな。