日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第104夜 人類のたそがれ

眼を開けると、目の前は5辰らいの土手でした。
チャプチャプと水の音が聞こえます。おそらく土手を越えると、向こう側は湖か海なのでしょう。
もう夕方に近い時間帯らしく、空には夕焼けが拡がっています。
風が出ており、肌寒く感じます。洋服の襟を合わせ、ボタンを留めました。
この風の冷たさは10月の終わり頃かな。

土手を登り、向こう側に降りてみます。
やはり湖ですね。
水際まで近寄ろうとすると、なにやらあちこちに白い塊のようなものが落ちていました。
何だろう?
そのうちの1つに近寄ってみます。

うへえ。白い塊は白鳥の死骸でした。
ということは、周囲に散らばっている50個くらいの塊も死骸ってこと?
そこで気がつきます。
「これって、鳥インフルエンザじゃあ」
こりゃ、まずい。
白鳥に近づかないように、遠回りして土手に戻ります。

再び土手を登り、元いた場所のほうに戻ろうとしました。
土手の上から、湖とは反対方向を望みます。50胆茲砲脇始があり、その先は林です。
ははあ。林の向こうはおそらく別荘地ですね。

眼を凝らして林の向こうを見ると、建物があるようですが、なんと総ての家が崩壊していました。
土台部分は残っていものの、上は瓦礫の山です。
これって、地震の後だよな。

ここではっと気づきます。
いろんな人の予言では、2008年の9月頃に大地震が来て、アジア太平洋地域では津波で百万人単位で人が死ぬっていう話でした。
予言の多くは当たらないけれど、嫌な話です。ちょうど10月の末で、時期的には符合しています。

あるいはインカ人だったかマヤ人の伝説では、2012年が人類最後の年でした。
いわゆる欧米風に言えば、ハルマゲドンってヤツですね。
周りの風景はまさにそんな感じです。

夕方が近づいていますが、人類全体の黄昏だったわけですか。
何か体がだるく、物憂げな気分になってきます。

ここで覚醒。
今年前半のニュースに加え、このところの中国の地震の報道の影響がありそうです。
夢は記憶の整理箱と言いますからね。