日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

死霊と生霊の違い

オバケは、自分を認めてくれそうな人が現れると、喜んでその人の前に現れます。
これは、異性に興味を持たれたことを悟った若者が、とりあえず相手のところに近寄ってみるのと同じです。(例えが変?)

前にも書いたはずですが、当家には、深夜、玄関のドアを触りガチャガチャと音を立てる「何か」が出ます。
最初は、泥棒が下調べのためか、あるいは鍵が開いていたら進入しようとして、触っているのかと思いました。ところが、準備をして待っており、鳴ったと同時に、木刀を持って走り寄っても、ドアの外には誰もいません。妻も後ろに、金槌を持って控えてます。
「泥棒じゃないよね。死霊?」

オバケ避けは、鏡が有効なので、玄関のドアに向かい合うように鏡を置きました。
これで、その後、ガチャガチャはありません。
こういう時の音は、家族全員に聞こえます。

これ以外でもよく似たことがあり、私には、時折、玄関のチャイムの音(「ピンポーン」というヤツ)が聞こえます。
寝起きの時に聞こえる、あるいは音がするので目覚めてしまう、という感じです。
はっきりした音なので、「はあい」と返事をして、インタフォンに出てしまうこともしばしばです。
もちろん、誰もいません。
いたずらかと思いきや、音がするのは子どもの時間帯ではなく、また他の家人には聞こえていないようです。
これって、重度の精神障害に陥っているか、あるいは私個人への働き掛けですねえ。

同じようなことが過去にもあるのですが、チャイムの方は生霊ではないかと思います。
生霊というとおどろおどろしいイメージがしますが、要するに「情念」の力であり、その影響ですねえ。
思い当たるふしは多々あるのですが、比較的最近、その1人に接触して双方の腹の内をぶちまけたところ、チャイムの音が無くなりました。
やっぱりなあ。

でも、自由業で、現在に至るまでずっと「飲む打つ買う」の三拍子人生でしたので、ネタは山ほどあります。そのうちまた始まるでしょ。
チャイムは、私1人しか聞こえませんので、他の人にその存在を証明出来ない素材です。