八戸政栄と櫛引兄弟の激戦を、どのように書くかが気になっており、もう一度現場を見ておく必要があると思ったのです。
しかし、さすがにここは霊場のひとつ。
晴雨天候に係わらず、またフラッシュの使用の有無に係わらず、煙玉(オーブ)や人影が写ります。
建物の類はいずれも復元されたものですので、場の力はよほど強いのでしょう。
画像上は、表門で、博物館の左隣です。
次が敷地の中。内部は広大で、全部を歩くのには少なくとも20~30分はかかりそう。
主殿はやはり復元建築です。この主殿の周囲や途中の空き地にも建物が多数あった模様です。
茶の間では、予想通り(?)、煙玉が浮いていました。
この世で「心霊現象」と言われているものは、その9分9厘が「単なる妄想」だと考えられます。
霊感師ほどウソくさいものはいません。
しかし、説明のつかない現象が存在することは事実ですね。
煙玉(オーブ)についても、やっきになって「あれはゴミが光を反射したもの」と言う人がいますが、正確には「ゴミが反射したものもある」です。
どんな状況でも、写る時は写ります。
でも、けして「ご先祖が~している」からではなく、何か別の理由です。
ちなみに、この八戸根城は、いつでも煙玉やオバケが撮影できる数少ない場所です。
写らない人もいるので、撮影者の方にも理由の一端があるかもしれません。
そうなると、ここで撮影し煙玉やオバケが写らなかったら、普段「自分には霊感がある」と思っている人の霊感なるものは、やはりただの妄想だろうと思います。