日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

番宣激減

 たまに里帰りした際に、地方のテレビを見ると、番組宣伝がやたら多くて、CMはわずかです。「スポンサーが付かないのだな。やはり大手と地方はだいぶ違う」と思っていました。
しかし、今年の正月に民放各社の放送を、つらつら見ていると、まるで田舎にいるときと同じように、繰り返し同じ番宣を流しています。
 こういう状況って、ほとんど「かつてない」のではないでしょうか。

 バブル崩壊の後の不景気でも、CMは盛んにやってましたね。
 日航の状況といい、何か胃の底が冷えてくるような景気の悪さです。

 実家のスーパーで聞くと、「今は安いものしか売れないため、大手に対抗するためには、とにかく単価の安い品を置くが、質はかなり落ちている。こんな不味いのに、とも思うが、現実に売れないのでそうせざるを得ない。質の良い品をなるべく安くと言っても限度があり、ひとつ間違えるとあっという間に潰れてしまう」とこぼしていました。

 先の見えない闇の中ですが、何か良い策はないものでしょうか。