日刊早坂ノボル新聞

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なぜ韓流は嫌われる? その2

 野球のU18世界選手権が開催されていますが、9月4日に、韓国の李正勲(イ・ジュンフン)監督が「日本選手が圧縮バットを使用している」と発言しました。
 「韓流」の本質が垣間見える事例ですね。
 自国の中央日報でも報道されていますので、この監督がこういう発言をしたのは間違いないでしょう。
 
 圧縮バットを使っていると断言した理由は、「球が飛び過ぎる」というもの。
 バットを調べた結果ではなく、あくまで個人の主観による印象に過ぎません。
 要するに、憶測にもならない「言いがかり」です。
 ところが、韓国での報道は、事実関係が存在するかのような扱いになります。
 
 スポーツの世界で見える「韓流」とは、勝った時は、「それがオレたちの実力だから」。
 負けた時は、審判を含め、「不公正なジャッジがあったから」で、実力によるものではない。よって自分は被害者であって敗者ではない。
 首尾一貫して、このスタイルを貫いています。
 
 この構図を理解しておくと、李正勲監督の考えていることが容易にわかります。
 要するに、李監督は試合前から「日本に負ける可能性が高い」と思っており、事前に負けた時の言い訳を準備するために「圧縮バットによる不正」を言い出した。
 (先ほどニュースを見たら、やはり今日行われた日韓戦は日本の勝利でした。)
 今は竹島問題で、両国とも愛国心が盛り上がっているので、仮に一方的に負けたとしたら、李監督の身が持たない。
 韓国民にどれくらい批判されることでしょうか。これは察するに余りあります。
 このため、李監督は自分を守るために、こういうことを言っておいたわけです。
 案外、単純でわかりやすい発想ですね。
 今日の時点では、「日本のことを特定した訳ではない」と口を濁しているようですが、自分のチームの敗退が決まった瞬間に、またぞろ「不正があった」と言い出すに決まっています。
 事実関係を確認せず、さらに確認できない状況になってから、自己を正当化するやり口こそ、まさに「韓国の国技」です。
 
 サッカーや野球などで、メディアは頻繁に、日韓両国に対し「宿命のライバル」と称しますが、ライバルとはお互いを高め合う存在でしょう。「どんな手を使ってでも相手を引きずり落とそう」という姿勢でいる相手など、ライバルとは呼べないですね。ライバルとは、女子サッカーのなでしこと米国のような関係のことを言います。
 
 日本ではひと度、圧縮バットを不正使用したら、その後の野球人生は消滅してしまいます。
 仮に監督がやれと言っても、高校生本人が断るだろうと思います。
 その高校生は永久にプロには行けなくなってしまいますので。
 
 有り得ない行為なのに、李監督は、なぜそれを持ち出すのか。
 それは彼の国では、勝って自分の正当性を主張するためには、不正をしても当然だとみなす思想背景があるからです。
 
 ところで話は替わりますが、東南アジア諸国のうち、フィリピンでは「K-POP」が大流行しているとか。
 実際にこの8月にマニラに行った人によると、「どうやら事実らしい」と言います。
 でも、音楽でなく「韓国人」となると話が別で、 「独善的なだけではなく、卑怯だから嫌い」だという人が沢山います。
 
 これが、ただの誹謗中傷にならないように、数か月中に近隣諸国とのパイプを利用して、諸国民が「どのように日・韓・中を見ているか」を調べてみるつもりです。韓流だけでなく、日・中もがっくりする事実がそこにあります。
 フィリピンでは、「殺人事件の被害者となる外国人」の第1位は中国人です。これは、田舎の島に行き、人買い同然に女性を集める中国人のことが国民全般に知られているから。
 第2位は長らく日本人でした。なぜなら、常に現金を持っていることと、日本の犯罪者がフィリピンに逃げ込むケースが多く、現地でトラブルに発展しやすいから。
 しかし、最近では2位は韓国人にとって代わられそうです。韓国人が狙われるのは、自分が儲けることしか考えず、ひたすら搾取するだけだから、とのことのようです。さらに現地で雇ったメイドを、強引に自分の物にしてしまうから、という傾向も、嫌悪感をもたれる理由のようです。