日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

毎日王冠の反省の弁

毎日王冠はドキドキしました。
府中は開幕週で馬場状態が読めないので、まずは調教の具合から。
一番目立つのはタッチミーノットで、時計の出ない馬場なのに、破格の時計を出しています。ビデオの走りも迫力満点で、「こりゃガラリ一変とはことことだ」と口に出してしまうくらいです。
あとは距離で、1800はやや短いかも。
 
レース直前に、私のほうには「お告げ」は来なかったものの、妻の夢に「7」が出ました。
ダンナも直感が働く方ですが、妻はその数段上を行きます。
冴えている時には、18頭立ての15番人気くらいの1着2着を平気で当てたりしますので。
しかし、判りにくいのは、妻はまったく競馬のことを知らず、7が馬番なのか枠番なのか、想像がつかないことです。
ま、あくまで直感なので、7番と7枠の全部の馬を対象にします。7枠ならエイシンフラッシュスマイルジャック
エイシンフラッシュはともかく、スマイルジャックは良いんでね(穴党的に、の意)?
片時も休まず、走り続けて来た馬です。もはや十歳にも届かんとする馬齢かと思ってしまうのですが、まだ7歳。
出走レース数はどれくらいになるんでしょ。
9歳でG1を獲ったカンパニーがいるんだもの。まだこれからよ。
 
三連複・単は、フォーメーションを3つのブロックの馬群に振り分けることにします。それぞれの馬群の柱は、1つめのブロックがタッチミーノットで、2つ目が7番ジャスタウェイ、7枠エイシンフラッシュスマイルジャックと決まるのですが、もう一つのブロックが問題です。
出走馬の過去の実績を見ると、半分くらいがG1馬。
ここから1頭2頭に絞らないと、3つのブロックの全部の組み合わせが買えません。
やはり、最後は好きな馬ですね。人生ことごとく浪花節だぜ!
 
まず外す馬から。
馬は血で走ると言うけれど、才能や血統が走らせている馬は嫌いです。
よって、あのディープインパクトの馬券は一度も買ったことがありません。
やはり、努力や修練を感じさせない馬はダメです。これは、きっと自分自身と重ねているからだろうと思いますね。
ここで真っ先に消すのがデビュー以来4連勝の3歳馬カレンブラックヒル
こんなヤツ。古馬に粉砕されてしまえ!
とまあ、今年の毎日王冠はここで終わりました。
 
実際に選んだのは、午前中の雨で「重」を予想して、まずはシルポート
この馬の「腹の座った走り」に惚れているファンは多いことでしょう。
また重でも走れるダノンヨーヨー。こっちも調教はかなり良くなっていました。
シルポートグランプリボスに終始つつかれていたので、直線バッタリは致し方ないですね
ダノンヨーヨーは8着で、やはりマイルまででしょうか。
 
人でも馬でも、若くして才能あふれるタイプが嫌いなので、このレースは絶対に取れません。
妻の「お告げ」のジャスタウェイと、調教1番のタッチミーノットがきっちり2着3着に来ているのを発見し、ワイドを買っておけば良かったと気づくわけですが、後の祭り。
こんなもんでしょ。
今回しくじったからと言って、選択の仕方を変えるつもりはサラサラありません。
カレンブラックヒルの馬券を買うことは、この先も無いだろうなあ。
 
タッチミーノットの最適の舞台は、おそらくジャパンカップ
そこまで今の体調を維持してほしいものです。
たたき上げの底力で、良血馬を粉砕することを期待します。