日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第213夜 黒い女

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このところ、覚醒寸前に良くないものを見ます。
少しずつ、頭が働き始めたころに、近くで人の気配を感じるのです。
私が横になっているところから、ほんの数メートル離れたところに、誰かが座っています。
黒い女の姿で、下を向いてただじっと床に座っています。
いよいよ覚醒しようとする時、その黒い女はなにやらぶつぶつと恨み言めいた言葉を呟きます。
「・・・・なら・・・だったのに」
具体的に何を言っているのかは、よく聞こえませんが、あまり良い内容でないことは確かです。

すっかり目が醒めると、女の気配は消えていますが、ぶつぶついう声と不快感が頭に残ったままです。
元々、睡眠中に見た最後の夢の内容は、いつも憶えていますが、こういう夢の場合は目覚めた後も不快感が長く続きます。

また来たかあ。
この黒い女は、数年ごとに現れて、恨み言を連ねます。
おかげで、気が重くなりますし、諸事にわたり上手く動かなくなります。
事故や他人との摩擦なども多く発生するようになります。
ちなみに、私は何かとトラブルが寄ってくるタイプのようで、道を真っ直ぐ走っているのに、突然、横から別の車が飛び込んでくることがあります。そんな事故がもはや十数回に達しているのです。

以前、あまりに凶事が続くので、ある霊感師の許を訪れたことがあります。
すると、その方に、私は「元々、他の人より悪霊の影響を受けやすい」のだと言われました。
「あなたのような人は、若いうちから修行をしないと、コントロールしていくのが大変だよ」
しかし、それを聞いた時には、既に私も30歳に達しており、修行はもはや間に合いません。
「ではどうすれば良いのでしょうか」
その方の答えは、「自分の頼みとする神さまに祈願して、邪なものを遠ざけてもらうと良い」という答えでした。
私については、頼みとすべき神さまは、盛岡八幡だということです。
八幡さまは全国各地にありますが、どこでも良いわけではなく、盛岡八幡でなくてはならないとのこと。
おそらくは、氏神さまとの関わりなのだろうと思います。

28日に所用で盛岡に行きましたが、滞在はわずか14時間でした。
実家には夜に着き、朝、仏壇に手を合わせて、すぐに駅に向かったのです。
その途中で、黒い女のことを思い出し、盛岡八幡宮にお参りしました。
29日に帰宅して、夜は普通に寝ましたが、黒い女は出ませんでした。
久々にゆっくり寝られたような気がします。

画像は雪の盛岡八幡宮です。