日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第231夜 お城のような家

24日の早朝に見た夢です。

妻と2人で、お城のような家に住んでいる。
庭の広さは200短擁?らい。
樹木(森)に囲まれており、東西南北のどの端も石垣。
すなわち高台の上にある家だ。

住人が2人きりなので、庭の掃除が大変だ。
小屋には、耕運機サイズの草刈り機や、チェーンソーが仕舞ってあり、毎日のようにそれで草を刈り、枝を切っている。
日当たりの良い場所には畑があり、野菜や果実が実っている。
以前は母が畑の手入れをしていたが、今は妻の担当になっている。

家には20くらいの部屋があるはずだが、家政婦を雇っており、掃除は家政婦任せ。
壁までは手が回らないので、どの壁面も蔦に覆われ、全面が緑色だ。

家のある場所は、かなり町から離れている。
このため、日頃は訪れる人がほとんどいない。
しかし、この日は珍しく来客があった。
相手は60歳くらいの男性だ。

天井が15辰らいありそうな応接間に客を通す。
椅子に座ると、男性はすぐに紙を取り出した。
テーブルの上に置かれたのは1枚の写真。
23、24歳の青年の写真で、黄色いポロシャツを着て、笑顔を見せている。
「3か月前に、ここのお葬式に伺ってから、息子が行方不明なのです。息子がどこへ行ったか、どなたかご存知ではありませんか」
数か月前のお葬式?
しかし、この家でお葬式は出していません。
それとも、私が呆けており、記憶がおかしくなっているのかしらん。
そう考え始めると、この家が家ではなく、お寺だったような気がしてきます。

建物は古いし、周囲の林の感じはまさしくお寺だな。
私はもしかして、お坊さんだったりして・・・。

「いや。貴方の息子さんはここには来ていません。ここはお寺ではなく、お葬式も出していません。よって、息子さんが訪れたのはここではなく別の場所ですね」
この答えを聞き、男性が肩を落とします。
「そうですか。一体、息子はどこに行ったのでしょう」
気の毒ですが、私にはいかんともしがたい事態です。
窓を見ると、しとしとと雨が降って来たようで、ガラスに水滴が滴っています。

ここで覚醒。

「家」「お城」「畑」「木(森)」「壁を這う蔦」「寺」など、象徴的なアイテムが続きます。
心の状態を示す夢なのでしょうが、どういう意味があるのかはよくわかりません。
脈絡がないところは、夢らしい夢だと思います。