日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

夢の話 第260夜 ニトロがない

夕食後に居眠りをしたのですが、その時に観た夢です。

我に返ると、オレは椅子に座っていた。
ビーチや山で使うような折り畳みの椅子だ。
目の前には、海。
ドッパーンと大きな波が寄せている。
まるで、台風が間近に迫っている時のようだ。

「おお、スゴい。今日の三途の川は太平洋なみだな」
三途の川?
自分で発した言葉に驚く。

急に鳩尾の当たりが重くなる。
「こりゃ狭心症の発作が出るんだな」
ニトロ錠剤はどこだっけ?
最近は月に1、2度、必ず発作が出るので、ペンダントに入れて持ち歩いている。
しかし、首にペンダントは無かった。
ポケットか?
ポケットに入れたままだと、本格的な発作に至った時に間に合わない場合がある。
服やズボンのポケットを探すが、見つからない。

おいおい。不味いぞ。
胸がずっしりと重くなってくる。

ここで覚醒。

左胸を押さえて眠っていました。
眠っている間に、実際に発作が起きたものと思われます。
「そうか。眠ってる時だって発作は起きるんだよな」
改めて、当たり前のことを思い知らされます。
寝てるときじゃあ、場合によってはほとんどアウトです。
「死ぬ準備をしておく」のに越したことはないようです。