日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

このブログの「夢の話」が連載小説に

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 私は目が醒める直前に観ていた夢の内容を、ほぼ正確に記憶しています。
 このブログの「夢の話」は、夢の内容をそのまま文字に落としたものです。
 あくまで夢ですので、脈絡がないことも多く、また起床直後に15分程度で書きますので、記事の中身はそれなりです。
 ただし、話の展開を考えるヒントになる夢が幾つかありますので、過去ログから何本かを選び、小説に書き直してみました。
 連載の題名は「夢幻行(むげんこう)─四季折々の奇妙な夢の話─」で、9月8日より盛岡タイムス紙にて月木土の週3回掲載となりました。
 とりあえず、半年分12本くらいは書き直す予定ですが、その後は新聞読者の反応を見てから、改めて考えます。素材自体は毎日増えていますので、幾らでも追加できます。

 内容自体は短編小説のアンソロジーで、怪異譚が中心です。ただし、その中には、幾つか実体験を反映させたものもあります。
 書籍になるのはまだ先の話ですが、いずれは本にまとめようと思っています。
 岩手県以外にお住みの方は、もうしばらくお待ちください。

 今後の掲載予定稿は下記の通りです。
●第一夜 「霊視」 
  ある日突然、幽霊が見えるようになった「オレ」の話です。
  地名の記載はありませんが、モデルとした地域は盛岡市の開運橋付近です。

●第二夜 「霧の中」
  北上山地に別荘を買った主人公が迷い込んだ奇妙な世界の話です。
  舞台は薮川から早坂高原の辺りを想定しています。

●第三夜 「死神」
  病院に入院している主人公が、「院内を歩く」という死神の話を聞きます。
  死神は当初予想していたものとは、まったく別の姿をしていました。
  この話の半分くらいは、埼玉県の某病院に入院していた時に、実際に体験したことです。

  以下、ひとまず12夜くらいまで続きます。


 よろしくお願いします。