日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

がんばれ 小保方さん (5)

理研の元共同研究者が、会見で言ったこと。
「彼女を犯罪者扱いしないで欲しい」

言葉の表面的な意味と、言葉の「真意」は別です。
誰も小保方さんが犯罪者だとは考えていないのに、あえてそれを持ち出すのは、「これはずべてこの女1人の責任だ」ということを言っているわけです。
要するに「こいつの犯罪だ」という意味です。

何を言っているんだか。
車に欠陥があれば、それを提供した車の会社全体が責任を負うのです。
車会社の社長や、技術者が「その部品を設計した担当者の責任だ。オレの責任じゃない」と言いますか?

研究が不首尾だったとすると、責任は小保方さん1人ではなく、理研全体が負うのですよ。
誰かが責任を取るとすると、まずその最たる者は理事長であり、所長です(代表者)。
共同研究者の面々だって同じです。
お前ら全員が退職しろよ。
それが社会的責任と言うものです。
「自分は関わっていない」に終始するような発言にはウンザリ。

あの場面で元共同研究者が言うべきことは、「研究の信用性が低い結果となり、申し訳なかった」と、自分の問題として語り、頭を下げることです。
それが共同研究者というものの立場です。
当たり前ですよね。

理研は上から下まで人間的に未熟な者の集まりです。
こんな組織、いっそのこと潰してしまえば良いのです。

今年一番の見苦しいニュースはこれでした。
本当に腹が立ちます。