日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高・飯能) 初詣(高麗神社67回目の参拝)

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年末年始の帰省より戻り、6日に初詣に行きました。
郷里でも八幡さまに行こうとしたのですが、2日3日とも、神社の2キロ手前より渋滞が酷く、こちらは断念しました。

夕方の時間帯だったせいか、高麗神社の方はそれほど混雑してはいませんでした。
駐車場でもすぐにスペースが見つかりましたし。

いつもの猫が走り寄って来たのですが、生憎、今日は煮干しを持参していません。
「何かくれよ」と言わんばかりの表情で見上げているのは、たぶん妊娠しているから。
お腹がぷっくり膨れていました。
あるいは、赤ちゃんを産んだ直後かもしれません。

不思議なことに猫は家人には寄って来ません。
家人に犬猫は寄りつかず、避けるか、ひたすら吠えまくります。
近所で犬を飼っている家の前を家人が通ると、「家の中にいる犬が吠える」(=姿が見えないのに存在を察知している)と聞きますので、筋金入りの嫌われ者です。
ダンナが「きっと前世は虎とか狼だったんだよ」と家人をからかう、格好のネタになってます。
この猫も、家人には寄って来ないし、家人のほうが頭を撫でようと近寄ると、慌てて逃げ去ります(笑)。

新しい年の初めに神様に祈ることは、身の回りの者たちの健康です。
お札は「家内安全」を頂いて来ました。

正月なので、屋台がたくさん出ています。
出口では、焼きそばと韓国風の何かを買いました。
普段は350円ですが、正月は500円になっているようです。
値段だけ上げているのではなく、量もそれに見合うくらいに増やしてありますので正直な商売です。
もちろん、味は縁日仕様になってます。
車の中で、家人と半分こして食べました。
「この不味い味が、何とも言えず良いね」
ノスタルジアを感じます。
まあ、豚肉の脂のきれっぱしや、揚げ玉をほんのちょっと入れるだけでだいぶ味は変わると思いますが、これはこれでこんなものです。
量が1.5倍なのは良心的ですが、2人で分けても多いくらいでした。

話題が「良心的な商売」の話になると、家人がひと言。
「小売店の中では、衣料品のしまむらが良心的な店の代表だよ」
消費税が5%から8%に替わった時、それまで内税込みで1千円だった品なら、ほとんどの店が1,080円で販売するように値札を替えました。
元は本体値段は952円だったので、この税率が8%に替わるだけなら本来は1,028円となるはずです。よって差額の52円は、口が悪く言えば「便乗」値上げ。
皆がそうすると、家計が圧縮されるのは不可避で、税率のアップ分より大きなマイナス効果を生みます。
(この辺は予測しにくい経済波及効果で、経済学だけの観点で眺めている分には分かりません。よって、経済学者の行った予測は総て外れました。)

しまむらの凄いところは、5%税込み1千円の商品を、税率アップ後も1千円で販売していることだよ」
税額28円を企業努力で吸収していると見られます。
経費の方も増えているので、けして「3%の努力」だけではありません。
出来そうで、なかなか出来ないことですね。
(もちろん、全店舗でなく一部の店舗の話かも知れません。家人が実際に見た店の話ということです。)