日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

人あしらいの上手さ

テレビを点けると、たまたまある女優さん(アラ40)が映っていました。
近くに妻が居ましたので、ここでひと言。
「お前が早く死んでくれたら、俺はこの人と再婚する」
妻がゲタゲタと笑います。
「それは絶対に無理」

ここで言い返します。
「いや。可能性はゼロではない。少なくとも1億分の1はある。宝くじに当たる確率のたった百分の1だ。ゼロではない。ゼロでなければチャンスはある」
(真剣に言ってます。)

ここで妻はもう一度首を振りました。
「絶対に無理だよ。なぜなら、私は85歳まで生きるもの」
なるほど。そういう意味か。
「その頃には、お父さんは90歳になってる。その時まで元気でいてね」

上手いなあ。
こういう捻りの利いたカーブが投げられると、打者の方はかないません。
あるいは、相手の力を利用して投げる柔道技でしょうか。
「人あしらいが上手い」とはこういうことかと、思い知りました。