日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

扉を叩く音  (5)

当家の洗面所から廊下と階段の間が、いわゆる「通り道」になってます。
夜中に人影が立っているので、びっくりさせられることがあります。
(「人影」と書きますが、実際にははっきりと見えます。到底、「気のせい」には出来ない水準です。)

これが最近、頻繁に起きるようになり、「どうしたもんか」と考えさせられていました。
ついには小学生なみに、「トイレに行くのも怖い」状態になってしまったのです。

そこで、数日前に、洗面台に、お寺で頂いたお守りと、カップ1杯の水を置きました。
ここまでは、ご供養の流れです。
翌日は、洗面所の窓枠のところに、清め塩を盛りました。
これは家の裏から入って来ないようにするためです。
「その瞬間からこれまでの異常がピタッと・・・」止まることはもちろん無いのですが、それから数日で徐々に静まって来ました。

これも、何とも説明できない現象のひとつです。
「あの世」については、ある程度自分自身で体験していることもあり、存在していると思うのですが、お札やお守りは、紙や木で出来ています。
信仰の裏付けが無い限り、ただの紙や木だと思うのですが、実際に効果があるのは何故なんだろうと疑問に思ってしまいます。

お札は万能ではなく、信じない人がかざしても何の意味もありませんし、効果も生まれません。
しかし、常に「ただの紙や木」と言うと、必ずしもそうではないところが不思議です。