今週は連日、病院で検査になってます。全身の条件が整わないと次に進めず、次の本格治療は半月くらい先になりそう。
今日は循環器のチェックでしたが、主治医と最近の調子について話しました。
「いつも胸が重いし、時々、寝苦しかったり、鈍痛があったり。それでも、次の日には起きられます。まあ、5年前の状態では死んでいてもおかしくないし、その確率の方が高かった。それを思えば、こうやって生きていられ、自分で病院にも来られるだけ幸運です。今後は楽しく生きることだけ考えますよ」
「そうですね」
おいおい。否定しないのかい。
「そんなことないですよ」とか、「まだまだ大丈夫ですよ」とか。
例えば、
「私はブスだからお嫁には行けないわ」
「そうですね」
「オレは頭が悪いから、昇進出来なくとも当たり前かも」
「そうですね」
これと同じで、ひとまず否定してよね(苦笑)。
それでも、改めて「あの時は相当ヤバかったのか」と思い知りました。
薬は次の日に貰うことにして、それから高麗神社へ行きました(178日目)。昨日の華やかさとは打って変わって、しんとしています。
車から降りると、暗闇の中から「ニャア」と猫の声がします。
「お。今日は出番かあ」
猫におやつを与え、新しい神殿に参拝しました。
ところで、家人が昨日、こんな夢を観たそうな。
夢の中に神さま(か悪魔)が現れて、家人に告げます。
「お前の夫に6億円やろう。その代り、お前には死んで貰う」
目が覚めた家人は、すぐにダンナのところにやって来ました。
「私が死んだら、時々トーサンの足を踏む。それで私のことを思い出して」
「バカヤロ。オレはもう金は要らない。立派な棺桶に入り、高い着物を着たって、死人には用無しだ。なるべく長く生きて、お前と一緒に色んなところに行くつもり」
夢の話を他人に話すと、正夢でも実現しなくなると言います。
私はいつも悪夢しか観ないので、起きてすぐに夢の中身を書くようにしています。
悪運は、それを読んだ人に引き取って貰うことに(冗談ですよ)。
家人が死んで、自分は病気。金だけが山積みでは、なにひとつ良いことは無さそうですから、お金は要りません。1人きりで生きて行くのはしんどいですが、2人一緒なら概ね乗り越えられます。
画像の暗闇の中には猫がいて、こっちに向かって走って来るところです。
まったく見えませんが。
最後は、例大祭に合わせて完成した神殿です。