日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高) 悪夢祓い  (184日目)

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毎日、眠りに就くと、次に目が覚めるまで悪夢が続きます。
今朝の夢はこんな夢でした。

目を開くと、御堂の前で立っている。
御堂の扉は半開き。
中から、ゆっくりと白装束の女が姿を現す。

「うわあ。この女は」
25年くらい前から、オレの夢に出続けているヤツだ。
この夢は連続ドラマみたいな続き物になっている。

一番最初の時はお堂の中だった。
板間に布団が敷いてあり、そこに白い着物を着た女が横たわっていた。
オレは「ああ。死に装束だ。この女は死人なんだ」と思う。
しばらくその女を見ていると、女が微かに動き出した。
ゆっくりと上半身を起こし始める。
いつもこの同じ夢で、途中で終わるのだが、毎回ほんの少しだけ先に進む。
ここから、体を起こすまでが十年くらいで、さらに立ち上がるまでが十年だ。
だいたいは、うなされながら目が覚める。

これが今年になり、ついに女は出口のところまで近づいた。
オレの方は押し出されるように後ろに下がり、今では外から女を見ている。
かれこれ二十年以上もの間、オレはこの女に向かって死霊祓いの真言を唱え続けているのだ。

女はいよいよ扉のところまで出て来た。
月光が女の顔を照らし、これまで見えなかった顔が見えてくる。
怖ろしい顔だ。
「おどろおどろしい」とか、「怨念に満ちた」とかいう表情ではない。
まったくの無表情だが、それが逆に怖ろしい。
心情や念は祓うことが出来るが、これが無いものは祓えないからだ。

「どうやって、コイツがこの世に出るのを防げば良いんだろ」
思案しながら、ひたすら真言を唱える。

ここで目が覚めます。

自分だけでは手に負えないような気がするので、早速、神社に参拝に行きました。
私の場合は、祈願しに行っているのではなく、邪気を払うために参拝しています。
なんとか、悪夢から解放されたいものです。