日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高) 猫でも言葉は分かる  (195)

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かなり前に、ある宗教団体の方と話をした際に、神仏にお祈りする際のやり方を伺いました。
次の手順で拝むと良いと言うのです。

1)自分自身の幸福を願う
2)自分が愛する人たちの幸福を願う
3)自分と相容れない人の幸福を願う

これで心が静まる。

それから十年以上経ちますが、私自身についてはこのやり方では解決できないことが多々ありました。
このため、自分なりの祈願の方法を考えていました。
最近になり、ようやく自分に合った手順が分かって来ました。

1)これまで生きて来られたことを感謝します
2)この後の幸福は自分の手で切り開きます
3)人知の及ばぬ霊域については神さまにお任せします

これは私、そっちはそちらと、線を引いた方が分かりよいです。
そこで、この日からこの方式で依願・祈祷することにしました。

早速、いつもの通り、高麗神社に向かいます。
少し雨が落ちたりしたので、5時過ぎに到着した時には駐車場には他に1台だけでした。
既に暗くなっているのに、猫は気配を感じたのか、鳥居の方から走り寄って来ました。

最近では、煮干しが猫の食欲を呼ぶ食材なので、数本与えました。
これくらいなら猫がデブになる心配は要りません。

参拝を終え、戻って来ると、トラはちょうど煮干しを食べ終えたところでした。
「もう寒い。これから来る参拝のお客さんは数人だろ。風邪を引かないように帰ると良いよ」
トラが「ニャア」と答え、脚に体を擦りつけます。
「もう帰るんだよ。明日は少し早く来るから」
まだついて来たそうなそぶりですが、車の方に向かいました。
トラは私が車の中に入るまで、じっとこちらを見ていましたが、ドアを閉めると、背中を向けて言えの方に歩き出しました。

まるで、言葉が理解できるみたいです。
たぶん、こちらの気配でなんとなく察知するのだろうと思います。
神社で約束しましたので、明日も必ず行く必要がありますね。