日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(日高) 明日は我が身 (227)

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 数日前のことです。
 病院のベッドに横になっていると、向かい側の老人が心不全になった模様で、循環器科の医師や看護師がバラバラと走って来ました。
 測定機器だけでなくAEDまで来ていたので、他人事ながら少し驚きました。
 このところは、何となく安心していたのですが、「やはりこれが現実」と思い知りました。
 その人と同じ治療を受けています。

 その方は幸い大事に至らなかった模様です。
 (心臓が止まりかけていたので、十分に「大事」ですが。)
 まあ、病棟の中でのことですので、30胆茲砲楼綮佞います。
 その老人も、発症が自宅でなかった分、ツイていたのでしょう。

 循環器病棟では「お昼には元気でご飯を食べていたのに」という家族の嘆きをよく聞きます。
 明日は我が身。
 一日一日を味わって暮らそうと思います。

 土曜日の病院の帰りに、高麗神社に寄りました。
 桜の花びらが舞い散るさまは、少しもの悲しい感じです。