日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

(飯能・日高) ◎雨を見に行く  (234日目)

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◎雨を見に行く
 月曜は夫婦双方が休みの日です。
 それでも、朝からざあざあ降りなので、家人には黙って外出しようとしました。
 居間を出ようとするところを家人に止められます。

 「どこ行くの?」
 「雨を見に行くんだよ」
 梅雨時に、新緑の上に降る雨はきれいなもんです。
 木の葉の上に落ちる雨粒は情緒を感じさせてくれますから。
 すると、家人は「私も行く」とのこと。ダンナが外出しなくとも、同じ理由で散歩に行こうかと思っていたとの由です。
 ここは夫婦で、やはり似たもの同士です。

 行き先はいつも通り飯能方面ですが、特に目的地があるわけではありませんでした。
 木が沢山あり、見晴らしが良ければそれで十分です。
 結局、有間ダムに行き、人気の無いレストハウスの前で、雨を見物しました。
 やはりこの時期の雨には風情があります。

 帰路、高麗神社に寄ると、帰りしなにトラちゃんが駆け寄ってきました。
 半年振りの再会です。
 今日は何をしたわけでもないのに大満足でした。
 寒かったので、胸にズキッと響きましたけど。

 追加)
 十五分ほど猫(トラちゃん)を抱っこしたのですが、家人が「もう帰ろう」と猫をからかうと、猫がその都度「ふぎゃあ」と抵抗しました。
 まるで「まだダメだよ」と言っているようです。
 相手が動物でも、付き合いが長くなると、心が通じるようになります。