日刊早坂ノボル新聞

日々のよしなしごとを記しています。

◎この人のここがスゴイ  「林下清志」さん

◎この人のここがスゴイ  「林下清志」

この人は「ビッグダディ」なるテレビ番組に出ていた人らしい。
(私は一度も観たことが無いので知りません。)
つくづくスゴイと思うのは7回結婚していること。
誰かと一緒に暮らすのはエネルギーを消耗するが、別れる時はもっと消耗する。そうなると、6回離婚し、7回結婚するのは、「限りなくタフ」か、「まるで考えていない」のいずれか。
確か子どもが十数人いたはずで、そうなると、さらにエネルギーを使う。
おそらく「タフ」で「深くは考えない」性質なのだろう。

ところで、愛人との関係が微妙になるのは、こんなとき。
「わたしとの関係が奥さんにバレたら、あなたはどうする?奥さんと離婚する?」
愛人が男を試す時の常套句ですが、このときの対応ひとつで、あっさり別れたり、刃傷沙汰になったりする。
私なら「妻から離婚されるかもしれないが、自分からは離婚しない」と答えるので、それでお別れだ。
理由は、あれこれ面倒だから。
ちなみに、愛人によるブラフには「妊娠したかもしれない」ってのもあります。
そこでうろたえると足元を見られるし、「女房とは離婚するから」とウソを言うと、家庭に乗り込んでくる。
腹を括って、決断対処する必要がある。
脱線気味だが、それくらい結婚離婚は面倒だということ。

性欲は事業欲に連結しているが、やはり林下氏は何度も繰り返し起業をしているらしい。
何度失敗してもへこたれない。
「こうすると面白い」→「やってみよう」が直結しているところも首尾一貫している。
テレビの前に座って、良いの悪いの言ったり、ネットのニュースにエラソーなコメントを書くヤツこそ、典型的な「何もできない人」。林下氏の凄味は、実際に行動に移しているところだ。

徹底的に「しぶとくあれ」と言う点は見習うべき点だ。
この人は盛岡出身で、南部藩出身者のキャラは、「天下国家を話すのが好き」「大言壮語」が基本らしい。
石川啄木などが典型的な事例だが、やはり政治家が多く、総理大臣の数は江戸、薩長の次。
「器が大きい」のと「ほら吹き」は紙一重だが、「しぶとさ」と「行動力」があれば、色んな世界が見られるだろう。